株式会社レイゼクスの  デザイン会社の営業のやり方|「〜円から」をやめると受注が変わる!

デザイン会社の営業のやり方|「〜円から」をやめると受注が変わる!

デザイン会社の営業のやり方|「〜円から」をやめると受注が変わる!

📌 この記事の結論(3行で分かるまとめ)

  • デザイン会社の営業が難しいのは営業力の問題ではなく、買う側が「いくらかかるのか」を最後まで想像できないからです。
  • ポートフォリオを見せるだけでは足りません。「この作品は、この期間で、この予算でした」まで出して、初めて発注の判断ができます。
  • 紹介だけで回っている会社は、紹介が止まった瞬間ではなく、止まる3ヶ月前から動かないと間に合いません。

こんにちわわ!

小松です!

レイゼクスはクリエイティブ・IT業界の中小企業や個人事業主に特化をして、新規取引先を増やすための営業代行を行っている会社です!テレアポ・フォーム営業・メール・SNSなど複数チャネルを組み合わせて、AIとアナログを掛け合わせた自社開発の営業システム「0っと」を武器に、これまで1,200社以上のご支援をしてきました!

 

弊社のお客様の中でも、デザイン会社さんは昔からいちばん多い業種のひとつです!

グラフィック、Web、UI/UX、CG、イラスト、空間、プロダクト・・・

ジャンルはバラバラなのですが、社長から聞く悩みは、なぜか毎回ほぼ同じなんですよね。

「営業したほうがいいのは分かってるんですよ」で止まっていませんか?

そうやって言いながら、結局3年くらい何もしていない・・・

心当たりありませんか?

責めているわけではないです!

デザイン会社の社長は、だいたい手を動かせる人です!案件が来れば自分で作れてしまう。だから目の前の制作を優先するし、優先しても今月は困らない。

困らないから、動かない。それだけの話です!

でも、その「今月は困らない」が続いている間に、紹介元の担当者は異動しますし、メイン取引先の予算は削られます!

そして困った月に慌てて営業を始めても、商談が受注になるまでには早くて2〜3ヶ月かかります!

つまり、困ってから動くと、間に合いません!

結論から言います。デザインの営業が難しい理由は、営業力ではありません

正直に言いますが、「うちは営業が下手だから」と思っているデザイン会社さんの大半は、営業が下手なのではありません!

売っているものの構造上、買う側が判断できないだけです!

💭 発注する側の心の声

「デザイン、頼みたいんだけどさ。ぶっちゃけいくらかかるのか分かんないんだよね」

「見積もりお願いしたら、断りにくくなりそうで嫌だな」

「ポートフォリオは綺麗だけど、うちの案件でこのクオリティになるのかは分からん」

「とりあえず前に頼んだところでいいか」

最後の1行が全部です。

判断できないとき、人は「前と同じ」を選びます!
デザイン会社が新規で入り込めない理由は、ほぼこれです!

なぜ判断できないのか

  • ▶定価がない(「デザイン料 30万円〜」の「〜」が何なのか、発注側には最後まで分からない)
  • ▶完成物を先に見せられない(作る前に売るので、車や家のように現物を確認できない)
  • ▶良し悪しの基準が言語化されていない(発注側にデザインを評価する言葉がない)
  • ▶社内稟議に出せない(金額が確定しないものは、上司に相談する紙が作れない)

牛丼は380円と書いてあるので、財布を見れば買うか決められます!
デザインは「380円〜」と書いてあるようなものです。

「〜」ってなんだよ、という話ですよね!

発注側は、値切りたいのではありません。稟議に出せる数字が欲しいだけです。

▶ デザイン事務所・デザインスタジオ向けの営業支援については、こちらで整理しています:レイゼクスの営業支援サービス

☑ デザイン会社の営業で、明日から変えられること

  • ✓実績に「期間」と「予算」を必ず添える
  • ✓得意なジャンルを絞って言い切る(「なんでもやります」は「何も専門ではない」と同義です)
  • ✓相手の課題に対する提案を1つ持っていく(作品紹介だけで終わらない)
  • ✓1社依存の比率を数字で把握する(感覚ではなく、売上構成比で見る)
  • ❌ポートフォリオを送って返事を待つ(これは営業ではなく、応募です)
  • ❌「お安くできます」で入る(安さで取った案件は、安い金額で更新されます)

いちばん効くのは1つ目です

ポートフォリオを見せている会社は多いです!ほぼ全社やっています!

でも、そこに金額と期間を添えている会社は、体感で2割もいません!

「このロゴとブランドガイドラインで、3週間、〇〇万円でした」

これを言うだけで、相手の頭の中に「じゃあうちの案件だとこのくらいか」という目盛りができます!

目盛りができれば、稟議が書けます。稟議が書ければ、商談が進みます!

逆に言うと、目盛りを渡していないから、綺麗なポートフォリオを見せても「参考になりました」で終わるのです!

▶ 実際にデザイン会社が営業で解決した事例は、こちらにまとめています:デザイン会社の悩み3選!営業で解決した事例をご紹介!

【実録】紹介が9割だったデザインスタジオが、半年で変わった話

弊社でご支援した、社員5名のデザインスタジオさんの例です!

ご相談をいただいた時点の状況は、下記でした!

項目 ご相談時
新規案件の入口 紹介・既存クライアントの追加発注のみ
売上の最大構成比 1社で約6割
自社からの営業活動 ゼロ(10年間やったことがない)
ポートフォリオ あり。ただし金額・期間の記載なし
社長の営業に使える時間 週に1〜2時間あるかどうか

この会社さんでやったことは、実はそんなに多くありません!

  • ☑実績10本に「期間」と「予算レンジ」を追記した
  • ☑「なんでもやります」をやめて、得意な2ジャンルに絞った
  • ☑ターゲットを代理店・制作会社の協業先に寄せた
  • ☑フォーム営業とテレアポで、その協業先にだけ当て続けた

そして、半年後の状態です!

項目 ご相談時 半年後
新規の商談 月0件 月3〜4件
取引社数 実質4社 9社
最大クライアントの売上構成比 約6割 約3割
社長の営業稼働 ― 月1時間+商談対応のみ

注目してほしいのは、売上が何倍になったかではありません!

1社で6割だった状態から抜けたことです!

6割の取引先が「今期は予算がなくて」と言った瞬間に会社が傾く状態を、時限爆弾と呼ばずになんと呼ぶのかという話でして。

売上を増やすより先に、この爆弾を外すほうが大事なのです!

※ 上記の数値は実際のご支援事例に基づくものですが、業種・体制・タイミングによって結果は変わります。すべての会社で同じ推移になるとは限りません。

▶ 1社依存の危うさについては、こちらでも書いています:「1社依存」のデザイン会社は潰れる?優良直取引を増やすAI×泥臭い営業代行

【比較データ】デザイン会社が新規開拓に使える手段

手段 立ち上がり 向いている状況 弱点
紹介 即日 今すでに回っている 止まる時期を選べない
広告 1〜3ヶ月 単価が高く、量を取りたい 止めると流入も止まる
SEO・コンテンツ 6〜12ヶ月 中長期で資産にしたい 短期の商談が作れない
自社で営業採用 6〜12ヶ月 継続的に量を追える体制がある 年間の固定費が重く、離職リスクもある
営業代行 2週間〜 制作リソースを削らずに商談だけ増やしたい 業界を知らない代行だと商談で崩れる

中小のデザイン会社にとっていちばん厳しいのは「自社で営業採用」です!

未経験の営業を1人雇うと、採用単価・年収・社会保険の会社負担を積み上げて、年間450万円前後かかります(採用相場の公開データに基づく金額です)!

そのうえ、独り立ちまで3〜6ヶ月。
その間の教育は、だいたい社長がやることになります!

制作の時間を削って、営業を教える。これが少人数のデザイン会社でいちばん起きやすい事故です!

▶ 営業代行に何を任せられて、何は任せられないのかは、こちらで線引きしています:デザイン会社の営業代行!受注したいならデザインを売るな!?

AI × 泥臭い営業のハイブリッドで、何をしているのか

ここは弊社のやり方の話なので、興味がなければ読み飛ばしてください!

弊社は営業支援サービス「0っと」で、AIと人力を組み合わせています。

AIがやること

  • ▶動的リスト抽出(反応が落ちる前にリストを差し替える)
  • ▶超個別化メッセージ(1社ずつ文面を変える)
  • ▶実績変換AI(御社の過去の制作物を、営業で刺さる資料に変換する)
  • ▶商談カンペ生成/0秒フォロー(議事録・お礼メール・次回提案)

人がやること

  • ▶業界の商流を踏まえた戦略設計
  • ▶実際の架電と、断られた後の切り返し
  • ▶商談後のフィードバック反映

デザイン会社の営業で、いちばん効くのは「実績変換」だと考えています。

さっき書いた「ポートフォリオに金額と期間を添える」を、御社の手を止めずにやるのがこの部分だからです!

💡 デザイン会社が狙うべき入口は、代理店・元請けとの協業枠です

CLIENT(予算元)→ AGENCY(代理店)→ PRODUCTION(制作会社)→ SPECIALIST(フリーランス)

この流れの中で、代理店の外注リストに入れると毎月案件が来ます。直クライアントは利益が大きい代わりに、単発で終わりやすく再現性が低いです。1社依存から抜けたいなら、狙う先は前者です。

なお、弊社の営業システムは弊社側で用意します!御社は閲覧のみで、システムの利用料はいただきません。初期費用も0円です!
御社にお願いするのは、初月の実績共有・商談への対応・商談後のフィードバックの3つだけ!

ただし正直に書きますが、丸投げされると成果は落ちます!商談のフィードバックがない状態では、どのAIを使っても精度は上がりません!

▶ 「0っと」の詳細はこちら:営業支援サービス「0っと」

よくある質問

Q1. 社員が1〜2名でも営業代行は使えますか?

使えます。弊社の支援先は、大半が社員30名以下です。1名の個人事業主の方も少なくありません。

むしろ人数が少ない会社ほど、社長の制作時間が売上に直結するので、営業に時間を取られる損失が大きくなります。

Q2. 実績が少なくても営業できますか?

できますが、順番が変わります。

実績が少ない場合、作品を並べるより「どういう課題を解決できるか」を先に言い切るほうが通ります。

作品3本しかなくても、「飲食店の販促物に絞っています」と言い切れる会社のほうが、20本並べて「なんでもやります」と言う会社より問い合わせは来ます。

Q3. 紹介で回っているうちは、営業しなくていいのでは?

その判断が、いちばんよくあるパターンです。

紹介は入口としては優秀です。ただ、タイミングを自分で選べません。

商談が受注になるまで2〜3ヶ月かかるので、紹介が止まってから動くと、その2〜3ヶ月は売上が空きます。

紹介が回っている「今」に仕込むのが、いちばん安いタイミングです。

Q4. デザインの営業を代行できる会社は少ないと聞きました

実際、多くありません。弊社にも「他で断られた」というご相談がよく来ます。

形がなく、定価がなく、ジャンルが細かく分かれているので、業界を知らない営業会社にはリストすら作れないからです。

逆に言うと、業界を知らない代行に頼むと「アポは取れたが商談で崩れる」が起きます。そこは代行会社の選び方として見てください。

まとめ

いかがでしょうか!

デザイン会社の営業が難しいのは、営業力が足りないからではありません。

買う側が、金額と完成形を想像できないからです!

なので、やることはシンプルです!

  • ☑実績に「期間」と「予算」を添える
  • ☑得意なジャンルを言い切る
  • ☑1社依存の比率を数字で見る
  • ☑紹介が回っている今のうちに、別の入口を作る

このうち上の2つは、今日からご自身でできます。

「4つ目の、別の入口を作るところに人手が割けない」という場合に、弊社のような外部を使う選択肢が出てきます。

弊社はデザイン会社さんのご支援実績が特に多く、グラフィックからUI/UX、空間デザインまで幅広く事例がございます!

📩 無料オンライン相談のご案内

「うちのジャンルでも通用するのか」
「今の状態で何から手をつけるべきか」

そんなデザイン会社さんのために、レイゼクスでは無料のオンライン相談を実施しています。クリエイティブ・IT業界に特化した1,200社以上の支援実績をもとに、どの入口から作るべきかを一緒に整理します。営業代行を使わない方がいい場合は、正直にそうお伝えします。

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この記事を書いた人: 小松 彩花

小松 彩花

大田区出身の祭り女。いつも陽気なラテン系だが、意外と涙もろい一面も併せ持つパリピ女子。 「すいまソング」「たしカニ」「ありえナス」など数々の名言を残し、社内外ともに与えるインパクトはでかい。 大雑把に見えて意外と真面目。社内のBGMをEDMに変えがち。 将来は南国で優雅に過ごしたい。


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