株式会社レイゼクスの  動画編集で食えないのは、スキル不足ではなく「営業をしていないから」です

動画編集で食えないのは、スキル不足ではなく「営業をしていないから」です

動画編集で食えないのは、スキル不足ではなく「営業をしていないから」です

📌 この記事の結論(3行で分かるまとめ)

  • 動画編集で食えない原因の大半はスキル不足ではありません。編集ができる人が増えすぎて、待っているだけでは見つけてもらえなくなったことが原因です。
  • クラウドソーシングは営業ではありません。あれは「相手が決めた条件に並ぶ場所」で、価格が下がる方向にしか働きません。
  • 単価を上げたいなら、狙うべきは個人の発注者ではなく制作会社・代理店・事業会社の担当者です。ここに自分から接点を作ることが営業です。

▼この記事の内容を、約4分の動画にまとめました

※動画は概要だけです。具体的な進め方はこの記事の後半にまとめています。

どうも。

仲村です。

レイゼクスはクリエイティブ・IT業界の中小企業や個人事業主に特化をして、新規取引先を増やすための営業代行を行っている会社です。

テレアポ・フォーム営業・メール・SNSなど複数チャネルを組み合わせて、AIとアナログを掛け合わせた自社開発の営業システム「0っと」を武器に、これまで1,200社以上のご支援をしてきました。

 

さて、弊社のお客様には、法人だけでなく個人事業主の方も多くいらっしゃいます。その中で、動画編集や映像制作をされている方から、こういう相談をよく受けます。

「編集の勉強は続けているのに、収入が安定しません」

「スキルが足りないんでしょうか」

正直に言います。

ほとんどの場合、スキルの問題ではありません。

厳しい言い方になりますが、スキルの話にしている限り、この状況は変わりません。

今、仕事を得ている経路はどこですか

先に結論をお伝えします。収入が安定しない人の経路には、共通点があります。全部、相手から見つけてもらうのを待つ経路だということです。

💭 動画編集者の痛い心の声

「もっと編集が上手くなれば、単価も上がるはずだ」

「新しいソフトやモーショングラフィックスを覚えないと戦えない」

「営業とか苦手だし、そういうのは自分に向いていない」

「実績が少ないから、まだ営業する段階じゃない」

全部わかります。私も昔、似たようなことを考えていました。

ただ、順番に整理させてください。

あなたが今、仕事を得ている経路はどこですか?

知人からの紹介、クラウドソーシング、SNSのDM。だいたいこの3つに集約されると思います。
この3つには、共通点があります。待っている、という点です。

「スキルを上げれば仕事が来る」が成立しなくなった理由

なぜスキルを上げるだけで仕事が獲得できなくなったのか?

その答えは編集ができる人が増えたからです。

数年前まで、動画編集は希少なスキルでした。できる人が少なかったので、できるようになれば自然と声がかかりました。しかし今は違います。

  • ▶編集ソフトの操作を学べる環境が整い、参入者が大幅に増えた
  • ☑AIツールの登場で、カット・字幕・書き出しの一部は自動化されつつある
  • ✓発注側から見ると「編集ができる人」は選び放題の状態になった
  • ❌その中で「スキルを上げる」だけを続けても、他の参入者と同じ土俵に並ぶだけ
  • ❌同じ土俵に人が増えれば、選ばれる基準は価格に寄っていく

💡 コンサルタントからのワンポイントアドバイス

努力の方向が間違っているのではなく、努力する場所が混みすぎているだけです。同じ土俵で1ミリ上を目指すより、自分から相手を探しに行った方が早い。それだけの話です。

クラウドソーシングは、営業ではありません

ここは誤解が多いので、はっきり書きます。

クラウドソーシングで案件に応募することを「営業」だと思っている方が、かなりいらっしゃいます。

違います。あれは営業ではなく、相手が決めた条件の列に並ぶ行為です。

※実データではなく、一般的な傾向を整理したパターンです。数値は「推測」の目安であり、成果を保証するものではありません。

クラウドソーシングでの受注 自分から接点を作る営業
条件を決めるのは 発注者(推測) 交渉次第で双方(推測)
競合の数 同じ案件に数十人(推測) 相手が今探している状況なら少数(推測)
価格の動く方向 下がりやすい(推測) 内容次第で維持・上昇の余地(推測)
継続性 案件単位で終わりやすい(推測) 担当者との関係が続けば継続受注(推測)
得られる情報 案件情報のみ(推測) 相手の課題や次の企画の情報(推測)

すべてが悪いとは言いません。実績がゼロの段階で、まず数をこなす場としては有効です。

ただ、あそこにいる限り、単価は上がりにくい構造になっています。構造の話なので、頑張りでは変えられません。

▶ 個人事業主・フリーランス向けの営業支援については、こちらで整理しています:レイゼクスの営業支援サービス

では、誰に営業すればいいのか

答えは、個人の発注者ではありません。

クリエイティブ業界のお金は、こう流れています。

クライアント(予算元)→ 代理店・元請け(企画・予算管理)→ 制作会社(実制作)→ フリーランス・専門家(制作のピース)

動画編集者の多くは、一番右側にいます。

そして、すぐ左の「制作会社」と「代理店」が、最大の入口です。

  • ✓彼らは案件を継続的に持っている。1件ではなく流れで発注が来る
  • ✓常に外注先を探している。既存の外注先が手一杯になる瞬間が必ずある
  • ✓相手が事業者なので、価格の話が感情論になりにくい
  • ✓一度信頼されれば、探される側から「指名される側」に変わる

個人の発注者を100人集めるより、制作会社1社と継続関係を作る方が、収入は安定します。

ここに自分から接点を作ることが、営業です。

▶ 法人化して制作会社としてやっていく場合も、狙う相手は同じです。詳しくはこちら:映像制作会社の営業のやり方|紹介頼みから抜け出す3つの手順

【実録】選ばれる編集者がやっていること

制作会社や代理店が外注先を選ぶとき、実は編集の上手さは最優先ではありません。
優先されているのはこの順番です。

  • ☑納期を守るか(これが最上位です。一度落とすと次はありません)
  • ☑修正の往復が少なくて済むか(意図を汲めるか、確認の仕方が的確か)
  • ☑連絡が速いか(制作進行は常に巻きで動いています)
  • ☑対応範囲が明確か(何を頼めて何を頼めないかが曖昧だと振りにくい)
  • ✓そのうえで、クオリティと単価

編集技術は、5番目です。

これは技術を軽視しているのではなく、技術は「振ってもらった後」に効く要素だからです。振ってもらう前に効くのは、上の4つです。

そして上の4つは、スキルではなく仕事の進め方です。今日から変えられます。

さらに一段効くのが、実績の見せ方です。

作品を並べるだけでは、相手は自分の案件に当てはめられません。「素材が足りない状態で、こういう構成にしてこの結果になった」という語り方に変えると、担当者は自分の案件に置き換えて考えられるようになります。

弊社では「実績変換AI」という機能で、過去作品の背景を読み込んで刺さる営業資料に変換する仕組みを持っています。クリエイティブ領域では、実績資料が営業資料そのものだからです。

AI+人力ハイブリッドという選択肢

とはいえ、編集をしながら営業もやるのは、現実的にきついと思います。

編集は手が止まったら進みません。営業に時間を使えば、その分の納品が遅れます。

だから、一次接触の工程を外に出すという選択肢があります。

AIが担うのは「速度とスケール」

  • ✓AI戦略コンサルタント:1,200社超の実績とノウハウから、狙うべき相手と勝ち筋を設計します
  • ✓動的リスト抽出:外注先を探している可能性が高い制作会社・代理店を抽出してスコアリングします
  • ✓超個別化メッセージ:相手の最新情報や課題仮説を絡めた個別文面を生成します
  • ✓実績変換AI:過去作品を、発注側に刺さる営業資料へ変換します

人力が担うのは「関係づくり」

  • ✓電話・フォーム・手紙・SNS・メールの5チャネルを、専属チームが使い分けます

進捗は「0っと」で可視化

営業支援サービス「0っと」の専用管理システムで、アプローチ履歴・商談化率・成約率を一元管理しています(システムは弊社側でご用意し、御社は閲覧のみ・利用料は無料です)。

弊社の支援先は大半が社員30名以下で、個人事業主も多くいらっしゃいます。数名規模・お一人の事業者に合う進め方も、その中で蓄積してきました。

▶ 「0っと」の詳細はこちら:営業支援サービス「0っと」

よくある質問

Q1. 実績が少ないうちから営業しても意味がないのでは。

件数より、1件の語り方です。3件しかなくても、どういう制約の中で何を工夫したかを説明できれば、相手は判断できます。逆に50件並べても画像だけなら判断材料になりません。実績が少ないことは、営業を後回しにする理由にはなりません。

Q2. 営業が苦手なのですが、どうすればいいですか。

苦手というより、やったことがないだけというケースがほとんどです。それでも抵抗があるなら、一次接触だけ外に出して、商談以降を自分でやるという分け方ができます。相手の映像を語るのは、あなたにしかできません。

Q3. AIで動画編集が代替されていくのではないですか。

作業の一部は代替されていくと考えられます(推測を含みます)。だからこそ、代替されにくい部分に軸足を移す必要があります。相手の意図を汲む、企画から相談される関係を持つ、といった部分は当面残ります。そしてその関係は、営業でしか作れません。

才能がないからでも、努力が足りないからでもありません

見つけてもらうのを待つ経路にしかいないからです。

編集ができる人はもう十分に増えました。増えていないのは、自分から取りに行く編集者の方です。

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「編集はできるが、単価が上がらない」
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そんな方のために、レイゼクスでは無料のオンライン相談を実施しています。クリエイティブ・IT業界に特化した営業支援サービス「0っと」による1,200社以上の支援実績・リピート率65%以上をもとに、どこに営業すべきかを一緒に整理します。個人事業主の方のご相談も多くいただいています。

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この記事を書いた人: 仲村 達史

仲村 達史

【寂しがりやの一匹オオカミ】 ディズニーやちびまる子ちゃんなど様々な世界観を一人で演じきることで有名。スーパーで割引の惣菜を選ぶその姿は「ONI」と恐れられる。


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