【映像クリエイターに物申す!】動画編集の仕事が減ったのは、AIのせいだけではない!
📌 この記事の結論(3行で分かるまとめ)
- 動画編集の単価が下がった原因は、AIより先に「編集者が増えすぎたこと」です
- そこにAIの自動カット・自動字幕が重なり、「切って字幕を付けるだけ」の仕事から消えています
- 単価を戻すには、個人のYouTuberではなく映像制作会社・広告代理店の外部編集者の席を取りに行くことです
▼この記事の内容を、約5分の動画にまとめました
※動画は概要だけです。具体的な進め方はこの記事の後半にまとめています。
どうも。
仲村です。

レイゼクスはクリエイティブ・IT業界の中小企業や個人事業主に特化をして、新規取引先を増やすための営業代行を行っている会社です。テレアポ・フォーム営業・メール・SNSなど複数チャネルを組み合わせて、AIとアナログを掛け合わせた自社開発の営業システム「0っと」を武器に、これまで1,200社以上のご支援をしてきました。
クライアントのほとんどが少人数の中小業や個人事業主になるのですが、最近動画編集者の方から、こんな相談をよく受けます。
「YouTubeの編集、1本あたりの単価がどんどん下がっている」
「クラウドワークスで応募しても、通らなくなった」
「AIに仕事を取られた気がする」
気持ちはよくわかります。
ただ、最後の一言には、少し違うと言わせてください。
先に起きていたのは「編集者の供給過多」です
ハッキリ言います。
動画編集の単価が下がり始めたのは、生成AIが話題になるずっと前からです。
数年前から「動画編集で月◯万円」という副業スクールや情報発信が一気に増えました。
その結果、何が起きたか。
そう、カットとテロップを入れられる人が、市場にあふれたのです。
当然ですが、できる人が増えれば、同じ仕事の値段は下がります。
ここまでは、AIとは関係のない話ですよね。
そこにAIが追い打ちをかけました
そして今、動画編集ソフトには、
- ▶無音部分の自動カット
- ▶自動の文字起こしと字幕
- ▶素材から短尺動画を自動で切り出す機能
が当たり前に入っています。
「切って、字幕を付けて、BGMを敷く」だけの作業は、発注者が自分でできるようになりました。
海外のクラウドソーシングでは、ChatGPTの登場後にライティング案件が約3割、翻訳案件が約2割減ったという分析も出ています。
同じことが、「作業としての動画編集」でも起きていると見るのが自然です。
つまり、
供給過多で値段が下がっていたところに、AIが「作業部分」を持っていった。
これが、いま動画編集者が感じている息苦しさの正体だと思います。
💭 こんな声、聞こえてきます
「もっとスキルを上げれば、また選ばれるはず」
「AfterEffectsを覚えれば単価が上がると聞いた」
「とりあえず件数を増やして食いつなぐしかない」
もちろんスキルを上げることは大事です。
ただ、スキルを上げても、売っている場所が同じなら、比べられる相手も同じになってしまいます。
ここを変えない限り、勉強した分だけ消耗する無限ループに入るのです。
単価を決めているのは、スキルではなく「比べられる相手」です
結論から言います。
クラウドソーシングでは、あなたの値段は隣の応募者と比べられます。
一方、映像制作会社や広告代理店にとって、あなたの値段は社内で編集者を1人雇うコストと比べられます。
同じ腕でも、比べられる相手が変わるだけで、値段の決まり方がまったく変わります。
映像制作会社は、案件が重なる時期に編集の手がまったく足りなくなります。
でも、正社員を増やすほど毎月の仕事量が安定しているわけではない。
だから、「忙しいときに頼める、ちゃんとした外部編集者」を常に探しています。
そして、その人をクラウドソーシングでは探しません。
付き合いのある人か、ちょうど良いタイミングで連絡してきた人に頼みます。
【比較】クラウドソーシングで応募 vs 制作会社の外部編集者
| クラウドソーシングで応募 | 映像制作会社・代理店の外部編集者 | |
|---|---|---|
| 相手 | 個人のYouTuber・小規模事業者 | 映像制作会社・広告代理店・イベント会社 |
| 比べられる相手 | 他の応募者 | 社内で人を雇うコスト |
| 仕事の中身 | カット・字幕の作業が中心 | 企業VP・広告・イベント映像の編集 |
| AIの影響 | 直撃(発注者が自分でやる) | 小さい(AIを使って早く仕上げる側) |
| 続き方 | 単発、または低単価の継続 | 相手の受注に連動して継続 |
【よくあるパターン】営業先を変えた編集者に起きること
※ 特定の1社の実測値ではなく、支援の現場でよく聞く流れをまとめたものです。
Before
- ▶依頼主はYouTuberや個人事業主が中心
- ▶1本あたりの単価は年々下がっている
- ▶応募しても通らない月がある
After
- ✓映像制作会社や代理店の数社と「繁忙期に頼める外部編集者」として付き合いができる
- ✓企業案件なので、1本あたりの単価が個人向けより高くなりやすい
- ✓相手の受注が増える時期(年度末・展示会シーズンなど)が読めるので、予定が立てやすい
1人で営業すると止まる理由
ここまでは、頭ではわかっている方も多いと思います。
それでも動けないのは、
- ☑どの制作会社が外部編集者を使っているか、外からは見えない
- ☑編集の締め切りが重なると、営業が後回しになる
- ☑1回断られると、その会社にもう一度連絡しづらい
からです。
特に3つ目について。
映像制作会社の「今は大丈夫です」は、断りではありません。
「今は」大丈夫、という意味です。
繁忙期が来れば状況は変わります。
その時期に、思い出してもらえる位置にいるかどうか。これがめちゃくちゃ重要です。
勝負はそこで決まります。
AI+人力で「思い出してもらえる位置」を取り続ける
弊社の「0っと」では、
- ✓AIで外部編集者を使っていそうな映像制作会社・代理店を抽出し、反応が落ちる前に差し替える
- ✓あなたの過去の編集実績を、相手ごとに刺さる営業資料に作り変える
- ✓電話・フォーム・手紙・SNS・メールを組み合わせて、「今は大丈夫」の相手を人が追いかけ続ける
というところまで、まとめて引き受けています。
あなたにお願いするのは、実績の共有(初月のみ)・商談への対応・商談後のフィードバックの3つだけです。
稼働は月1時間+商談対応くらいで済むように設計しています。
なお、丸投げされると成果が落ちる、というのも正直にお伝えしておきます。
商談後に「この会社はこういう映像を求めていた」と教えていただけるかどうかで、次の営業の精度がまったく変わるからです。
よくある質問
Q. 動画編集はもう稼げない仕事なのでしょうか?
「切って字幕を付けるだけ」の仕事は、これからも減ると思います。一方で、企業の広告や会社紹介の映像のように、構成や意図を理解して編集する仕事は残ります。売る場所を変えることが先です。
Q. 個人の編集者でも、映像制作会社と取引できますか?
できます。制作会社は繁忙期に頼める外部編集者を常に探しています。弊社の支援先も大半は社員30名以下の会社や個人です。
Q. AIツールを使っていることは伝えるべきですか?
伝えて問題ありません。作業部分をAIで早く終わらせて、その分を構成や仕上げに使えることは、発注側にとってはメリットです。
Q. 営業代行の費用はどれくらいかかりますか?
「0っと」は初期費用0円・システム利用料無料です。一部成果報酬プランもありますので、プランは規模に合わせてご相談いただけます。
まとめ
動画編集の仕事が減ったのは、AIのせいだけではありません。
編集者が増えすぎた市場に、AIが追い打ちをかけた。
その結果、安い作業の仕事から順番に消えています。
単価を戻したいなら、スキルの前に比べられる相手を変えることです。
「どの制作会社に当たればいいかわからない」「編集で手一杯で営業に手が回らない」という方は、お気軽にご相談ください。
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参考
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