株式会社レイゼクスの  「効率化」と「サボる」の違い履き違えてるやつ多くね?

「効率化」と「サボる」の違い履き違えてるやつ多くね?

「効率化」と「サボる」の違い履き違えてるやつ多くね?

どうも。

仲村です。

 

 

最近、「効率化」「生産性向上」「無駄の削減」とかいう言葉を耳にする機会が増えましたよね。

業務のスピードを上げたり、限られた時間で成果を最大化したりすることは、多くの職場で重要なテーマになっています。

 

しかしその一方で、現場の会話を聞いていると、ときどき「それは効率化というより、単に手間を省いているだけじゃね?」と感じる場面も多々あります。

もちろん、意図的に怠けているというよりは、言葉の定義が曖昧なまま使われてしまい、結果として“混同”が起きているケースが多いのだと思います。

 

ということで今回は、「効率化」と「サボる」の違いを整理しつつ、誤解が起きやすいポイントや、実務での判断軸をわかりやすくまとめたいと思います。

 

「効率化」と「サボる」は何が違うのか?

 

結論から言えば、違いはとてもシンプルです。

ポイントは“成果”にあります。

 

効率化というのは、成果を維持(あるいは向上)させたまま、手間や時間を減らすこと。

それに対し、サボるというのは手間や時間を減らした結果、成果や品質が落ちること(または責任が薄まること)です。

 

つまり、効率化は「成果に責任を持ちつつ、やり方を賢く変える」行為です。

対してサボるは「成果の低下や責任の空白が起きる」状態に近いと言えます。

 

ここで重要なのは、本人の気持ちがどうであれ、結果として成果が落ちていれば“効率化”とは呼びにくいという点です。

心の中で「効率化しているつもり」でも、現場には不思議なことに成果だけが残ります。

成果は正直ですね。

 

「効率化」と言いながら、実はうまくいっていないパターン

 

混同が起きやすい典型例をいくつか紹介します。

心当たりがあっても大丈夫です。

むしろ気づけた時点で、効率化は一歩進みます。

 

1)「それってやる意味ありますか?」だけ言って終わる

業務の意義を問い直す姿勢自体は、とても大切です。

ただし、効率化になるかどうかは、その後に続く一言で変わります。

 

効率化に近い例:「目的が確認なら、10分のレビューに短縮できます」

効率化になりにくい例:「それ、やる意味あります?」(ここで会話が止まる)

 

改善提案が伴うと効率化の議論になりますが、提案がないままだと、単に“やらない理由探し”に見えてしまうことがあります。

 

2)ツール導入がゴールになってしまう

新しいツールの導入は、業務改善のきっかけとして有効です。

ただし、導入しただけで成果が変わらなければ、効率化が完了したとは言いづらいです。

 

例えば、管理ツールを変えたなら、

・追客漏れが減ったか

・レポート作成が短くなったか

・属人化が解消されたか

といった“変化”が必要です。

ツールはあくまで手段で、成果が出て初めて「効率化した」と言えます。

 

3)「考える時間が必要です」で長期離脱する

考える時間は必要です。

 

ただし、効率化として成立させるなら、

・何を考えるのか(論点)

・いつまでに(期限)

・何を出すのか(アウトプット)

この3点をセットにすると、周囲も安心します。

 

逆にここが曖昧だと、周りから見ると「考えているのか、静かに消えているのか判別がつかない」状態になりがちです。

これは本人も不本意なことが多いので、設計しておくのがおすすめです。

 

効率化できる人は「手抜き」ではなく「手順抜き」をしている

 

効率化が上手な人は、手を抜いているように見える瞬間があります。

ただし、実際に抜いているのは「手」ではなく「無駄な手順」です。

 

・目的に直結しない工程を削る

・判断の迷いを減らす仕組みにする

・繰り返し作業をテンプレ化・自動化する

・誰がやっても同じ品質になるよう標準化する

 

こうした改善は、“サボり”と違って、成果や品質を落とさない(むしろ上がる)ことが多いです。

 

判断軸:「削った結果、誰が困るか?」を考える

 

効率化は「どこかを減らして、どこかを良くする」行為です。

そこで確認したいのが、その削減で、誰が困るのか?ということ。

 

困るのが「無駄な手順」だけ → 良い効率化の可能性が高い

困るのが「顧客」「同僚」「未来の自分」 → 注意が必要

 

例えば、報告を省いた結果、チームが状況を把握できなくなったり、確認を飛ばして品質問題が増えたりすると、短期的には楽でも、後から大きな負債になりやすいです。

効率化は“楽をする”ことそのものが目的ではなく、負担を減らしつつ成果を出し続けるための設計だと捉えると判断しやすくなります。

 

効率化を実務で進めるための手順

 

効率化はセンスよりも、手順で進める方が再現性が高いです。

 

■ステップ1:目的を一文で言えるようにする

「この作業は何のため?」が一文にならない場合、どこかに無駄が混ざっていることが多いです。

 

■ステップ2:成果指標を決める

「何が良くなったら成功か」を数字や状態で決めます。

例:ミス率、対応時間、売上、アポ率、顧客満足など。

 

■ステップ3:削るべきは“作業”より“迷い”

意外と時間を奪うのは、「探す」「迷う」「待つ」の3つです。

テンプレ、ルール、判断基準、共有方法を整えるだけで大きく改善することがあります。

 

■ステップ4:属人化を減らし、仕組みにする

「その人が速い」ではなく「誰でも速い」にすると、組織として強くなります。

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

効率化の最終ゴールは「成果を落とさず、回る状態」を作ることです。

効率化とサボるの違いは「成果に責任を持てているかどうか」に集約されます。

近年、DX化やAIの台頭などがありどんどん業務効率化は進んでいますし、今後もその流れは続くはずですが、ここを履き違えてしまうと、ただの仕事ができない社会人になるだけです。

しっかりと成果を出せる効率化を目指しましょう。

 

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この記事を書いた人: 仲村 達史

仲村 達史

【寂しがりやの一匹オオカミ】 ディズニーやちびまる子ちゃんなど様々な世界観を一人で演じきることで有名。スーパーで割引の惣菜を選ぶその姿は「ONI」と恐れられる。


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