ものを買う心理がわからない営業マンは相手の立場に立てない!

どうも。
仲村です。
この前、テレビドラマをみていたらこんなシーンがありました。
「そ、そんなことないよ!○○ちゃんの事理解しているよ!」
みたいな。
カップルあるある(?)ですね。
私の好きなホリエモンこと堀江貴文さんは、以前書籍で、
「他人の気持ちなんか分かるわけないでしょう!」
と若い時は思っていたと仰っていましたが、それもまぁその通りだと思います。
他人の気持ちは分かりません。
が、理解しようとする努力は必要です。
では、どのようにすれば相手の気持ちを少しでも分かるのでしょうか?
色々と方法はあると思いますが、最も良い方法は「相手と同じ立場に立つ」という事だと思います。
そしてこれは営業マンにも言えることなのです。
相手の立場に立てる営業マンとは?
営業とは「ものやサービスを売る為の行為」ですが、ということは当然相手に「買ってもらう」行為が必要になってきます。
例えば、100万円のサービスを売っている営業マンが、今まで100万円のものを購入した事がなければ、100万円の買い物をする人の気持ちは分かりません。
逆に、これまで1oo万円の買い物をした事がある営業マンであれば、「100万円の買い物をする時の心境や心理」が分かります。
これは極端な例ですが、要は営業マンであれば「どれだけ購入する側の気持ちが分かるか」という事が、相手の立場に立てるかということになります。
人事担当者には人事担当者でしか分からない悩みや課題があるだろうし、社長には社長にしか分からない思いが必ずあるはずです。
人事担当者の気持ちになるには、人事担当になってしまう事が一番手っ取り早いですが、現実問題そう簡単にもいきません。
そういう時には、いかに相手の状況を理解して自分に置き換えられるか。という事が必要になってきます。
新人営業マンよりベテラン営業マンの方が売れるケースが多いのは、テクニック云々ということではなく、たくさんの人に出会い、いろいろな考えや経験を経て、こういった「相手の立場に立つ」ことが出来るようになっていることで差がついているのです。
まとめ
こういった事を考えず、「とにかく売りたい!」という気持ちだけが先走ってしまうと、
「こいつは俺の気持ちが全然わかってない!」
ということになってしまいます。
営業だけではなく何事においても「相手の気持ちを考える」「相手の立場に立つ」事はとても大切ですね!
もちろん100%他人の気持ちを理解するというのは不可能ですが、「どういう気持ちでこのサービスを購入するのだろう?」という事を徹底的に考え、行動する事が「売れる営業マン」への近道になりますよ!