株式会社レイゼクスの  5人以下のデザイン制作会社が今すぐ営業代行を入れるべき「数字的理由」とは?

5人以下のデザイン制作会社が今すぐ営業代行を入れるべき「数字的理由」とは?

5人以下のデザイン制作会社が今すぐ営業代行を入れるべき「数字的理由」とは?

こんにちわわ!

小松です!

 

 

弊社は小規模のクリエイティブ業界に特化した営業代行を行っている会社です!

これまで1,100社以上(2025年12月時点)の営業代行実績がございます!

 

さて、そんなクリエイティブ業界の営業に強い我々ですが、その中でも特に多いジャンルは「デザイン制作」!

デザイン制作会社は、高品質なクリエイティブを提供できる一方で、営業リソースが圧倒的に不足しやすい業種です!

 

特に我々のお客様に多い、 5人以下の小規模制作会社では、「代表が営業兼ディレクター兼デザイナー」「案件は紹介頼り」「新規の売上が読めない」などといった状態に陥りがちです!

 

しかし、このままでは必ずといっていいほど売上が頭打ちになってしまいます!

その理由は感覚論ではなく、明確な数字上の構造が存在します!

ということで今回はその構造についてお話ししていきたいと思います!

 

1. 1人でこなせる案件量には、どうしても“限界”がある(=売上上限が決まる)

 

例えば、デザイナー兼ディレクターが1人で対応できる案件量は下記くらいが目安になります!

 

LPデザイン → 月2〜3本

バナー、SNSデザイン → 月20〜30本

UI/UX案件 → 月1〜2件

ブランド設計 → 月1件

 

これは「時間を増やせば増える」タイプの仕事ではありません!

高品質を求められる制作業務は、1日8時間×20日=160時間が絶対量の上限です!

もちろん個人差はありますが、それでも1人で出来る業務には限界があります!

 

つまり、「営業を頑張れば売上が伸びる構造になっていない」ということです!

営業活動に時間を使うほど制作が削られ、制作に時間を使うほど営業が止まってしまうというこの構造が、小規模会社の売上の天井になります!

 

2. 小規模制作会社の“新規案件の自然減”は年間20%前後

 

ほとんどの制作会社は紹介・既存からのリピートに依存しています!

しかし業界データでは(Web・デザイン制作会社共通)既存案件の減少率=年間15〜25% が平均だそうです!

 

理由としては以下が挙げられます!

 

・5万円〜30万円の小規模案件は入れ替わりが激しい

・企業側の担当者が変わる

・内製化が進み外注費が削られる

・そもそも“一度きり”で終わる案件が多い

 

つまり、何もしなくても売上は勝手に下がってしまう構造なのです!

 

「既存が減るスピード > 自然に入ってくる新規」

になってしまっているので、紹介頼りでは必ず売上曲線が下降してしまいます!

 

3. 営業を代表が兼務すると、1ヶ月の“営業可能時間”はたったの20〜30時間

 

制作・ディレクション・管理・経理・・・すべて兼務していると仮定すると、代表が営業に使える時間は現実的に 週5〜8時間(=月20〜30時間) が限界です!

しかし、新規案件を安定的に取るための営業を考えると、電話、メール・フォーム営業、返信対応、商談準備、見積もり作成、商談対応などなど、これらをトータルすると最低でも月60〜80時間の営業工数が必要 です!

つまり、代表1人では営業工数が50時間以上不足してしまうのです!

 

「工数が足りない=新規が安定しない」

という、極めてシンプルで残酷な構造ですね!

 

4. 外注営業のROIは“制作会社”と最も相性が良い

 

制作会社の場合、粗利率が高い(約40〜60%) ため、営業代行費の回収がしやすいという特徴があります!

 

例えば・・・営業代行 15〜25万円/月 + 新規で1件受注できる確率:月1件

 

だとしたら、仮にLPデザイン20万、UI/UX80万など、どんな案件でも1件受注するだけで営業代行費を回収できるケースがほとんどです!

 

さらに制作会社は一度繋がると継続依頼になりやすく、別部署や他社を紹介してもらえるケースも珍しくありません!

長期的なパートナーになり得る可能性もあり、追加提案も発生しやすいので、LTV(顧客生涯価値)が非常に高い業種なのです!

 

そのため、単発案件が20万円程度でも、年間で見ると100〜300万円に化けるケースも決して珍しくないのです!

 

5. “営業を外に切り離す”だけで、売上構造は一気に安定する

 

制作会社は「制作の質」を高めるほど評価される業界です!

つまり、代表やデザイナーが制作に集中できる環境を作る=最も利益率が上がる、というわけですね!

 

営業を外部に委託すると、

・新規開拓が「自分の時間に依存しない」

・既存案件が減っても補充される

・突発的な紹介に左右されず売上が読める

・営業による売上の波が消える

・制作に集中できるため単価が上がる

という、デザイン会社にとって理想的な状態になります!

 

売上が伸びる会社は「営業=仕組み化」

売上が停滞する会社は「営業=代表が気が向いたら動くもの」

この差がそのまま売上の差になるのです!

 

6. 営業代行を入れる“最適タイミング”は、実は売上が落ちた時ではない

 

結論から言うと忙しくなる前がベストタイミング です!

 

理由は3つ!

 

① 忙しくなると営業が止まり、3ヶ月後に売上が落ちる

② 営業代行は「案件が必要になってから」動いても遅い

③ 案件があるうちに関係構築しておくと単価が上がりやすい

 

特に5人以下の会社は営業停止 → 売上急減 → 慌てて動く → 時すでに遅し、というパターンが非常に多いのです!

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

今回ご紹介した数字を見てもらっても分かると思いますが、5人以下のデザイン会社が営業代行を入れるべき理由はこんなにもあるのです!

数字で見ると、判断は明確ですよね!

 

小規模デザイン制作会社は“構造上”、営業代行を入れた方が売上が伸びる業種です!

弊社は日本で唯一となる、小規模のクリエイティブ企業やフリーランスに特化をした営業代行を行っておりますので、気になる方は是非お気軽にご相談くださいませ〜!

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この記事を書いた人: 仲村 達史

仲村 達史

【寂しがりやの一匹オオカミ】 ディズニーやちびまる子ちゃんなど様々な世界観を一人で演じきることで有名。スーパーで割引の惣菜を選ぶその姿は「ONI」と恐れられる。


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