アニメ制作会社が新規営業で最初に攻めるべき業界トップ10!
こんにちは!
原です!

弊社は、クリエイティブ業界に特化をした営業代行を行なっている会社です!
これまで1,100社以上の営業代行実績がございます!
さて、クリエイティブ業界といってもさまざまなジャンルが存在しますが、今回お話しするのは「アニメ制作会社」です!
アニメといえば日本が世界に誇るコンテンツの代表格でもあり、近年はより人気が増えてきている業界です!
弊社は、そんなアニメ制作会社から営業のご相談をいただくことも多いのですが、アニメ制作会社が新規営業を行うとき、「どこに営業すればいいのか?」という壁に必ずぶつかります!
テレビアニメやゲーム案件だけを待っていても、安定的な受注にはつながりません!
一方で、アニメーションの価値は 企業ブランディング・採用・PR・教育・観光 など、あらゆる業界で活用できる時代になっています!
ということで今回は、アニメ制作会社が 「最初に攻めるべき業界トップ10」 を具体的な理由付きで紹介していきたいと思います!
1. ゲーム業界(スマホ・コンシューマー)
狙いどころ:PV・アニメCM・キャラクターアニメーション
ゲーム業界はアニメ制作会社にとって王道のターゲット!
リリース前のティザーPVや、既存タイトルのイベント告知など、年間を通して需要があります!
訴求ポイント:
世界観を拡張する演出力
納期遵守・スピード対応力
モーション・3Dモデルとの連携経験
呼び出し先部署: 宣伝担当、プロモーション担当、プロデューサー
2. 広告代理店・映像制作プロダクション
狙いどころ:クライアント案件のアニメ部分制作
広告代理店は、映像案件を多く抱える「案件ハブ」!
TVCM、SNS広告、キャンペーン動画などの中で「アニメパートだけ外注」するケースが多いです!
訴求ポイント:
柔軟な制作体制と対応スピード
品質よりも“信頼性”と“守秘義務意識”
ディレクターが直接やりとりできる体制
呼び出し先部署: 制作担当、プロデューサー、クリエイティブディレクター
3. IT・SaaS企業
狙いどころ:サービス紹介・採用動画・ブランディング映像
無形商材を扱うIT企業では、「サービスを理解させる説明動画」にアニメが最適です!
複雑な概念をストーリーで伝える“ビジネス系アニメ”の需要が急増しています!
訴求ポイント:
難解な内容を“わかりやすく”見せる演出力
導入後の成果(例:CV率○%向上)を提示
長期パートナーとしての運用支援
呼び出し先部署: マーケティング担当、広報、人事(採用動画の場合)
4. 教育機関(大学・専門学校・予備校)
狙いどころ:学校紹介・オープンキャンパス・Web広告用動画
近年は学校でもブランディング化が進み、「生徒や保護者に学校の魅力を伝えるための映像」にアニメを使う動きが広がっています!
訴求ポイント:
学校の理念をストーリー化する構成力
明るく親しみやすいキャラクターデザイン
実績(例:専門学校×採用動画)を提示
呼び出し先部署: 広報課、入試広報担当、企画担当
5. 観光・自治体・地域PR
狙いどころ:観光PR、移住促進、イベント告知動画
地方自治体は補助金や助成金を使って動画制作を行うことが多く、“地域の魅力をストーリーで伝える”アニメの活用が増加しています!
訴求ポイント:
補助金・助成金対応経験
地域性を尊重した演出・方言対応
年度末納品スケジュールへの柔軟対応
呼び出し先部署: 観光課、広報課、企画課
6. メーカー・製造業
狙いどころ:製品紹介・工場紹介・採用動画
BtoBメーカーにアニメ?と思うかもしれませんが、展示会や採用PRのためにアニメを使う企業が増えています!
「難しい技術を簡単に伝える」映像表現が評価されやすい業界です!
訴求ポイント:
無形要素(技術・工程)を“可視化”できる演出
BtoB案件の制作経験
ナレーション・翻訳対応もできる点を強調
呼び出し先部署: 広報・営業企画・採用担当
7. 医療・ヘルスケア業界
狙いどころ:医療機器の説明、研修、患者向けアニメ
医療現場では「理解を深める教育コンテンツ」が重視され、アニメーションを活用した“説明・啓発動画”の需要が増加中です!
訴求ポイント:
正確性・信頼性を重視した情報整理
難解な医療知識を一般向けに変換する力
実績を積むと継続案件になりやすい
呼び出し先部署: 広報部、教育部、医療機器メーカーの宣伝担当
8. 金融・保険業界
狙いどころ:サービス説明・CM・ブランドムービー
「安心」「信頼」といったイメージ訴求が重要な業界では、“温かみのあるアニメ”がブランディングツールとして有効です!
また、若年層に人気のアニメという手法を取り入れることで、新たな顧客開拓にも繋がります!
訴求ポイント:
難しい金融商品をやさしく伝える演出
実写では出せない安心感の表現
ナレーションとアニメを組み合わせた構成
呼び出し先部署: 広報・ブランド担当・宣伝部
9. 出版・エンタメ企業(IPホルダー)
狙いどころ:原作PV、SNSプロモーション、グッズ販促
アニメ化前の漫画・小説の“世界観紹介PV”は常に需要があり、出版社やIPホルダーとの協業が狙い目です!
訴求ポイント:
原作を理解し世界観を壊さない演出
短尺SNS動画で拡散される構成提案
コミックマーケット・イベント用映像の経験
呼び出し先部署: 編集部、メディアミックス担当
10. YouTuber・VTuber・音楽アーティスト
狙いどころ:チャンネルPV、MV、キャラアニメーション
個人クリエイターが台頭し、“自分の世界観を映像で魅せる”時代になりました!
1件単価は小さくても継続・拡散効果が高いのが特徴です!
訴求ポイント:
キャラクターデザインとアニメ演出の両立
SNSやTikTokなど短尺フォーマット対応
コミュニティ型の営業(DM・コラボ企画など)
呼び出し先部署: クリエイター本人、マネージャー、運営会社
まとめ
いかがでしょうか?
アニメ制作会社というと、アニメ会社からの仕事しかないように思われがちですが、「アニメ」を使った案件は実はたくさんあるのです!
そう、アニメの営業先は、もはやアニメ業界に限らないんですね!
「アニメ=エンタメ」から「アニメ=伝える手段」へ。
今や企業・行政・教育・医療など、「伝えたいメッセージがあるすべての業界」が顧客になります!
もちろんアニメ業界でもっと仕事を増やしたい!ということもできますし、例えば実績を作りやすい分野(IT、学校、観光)から始めて信頼を積み重ね、ゆくゆくは代理店・ゲーム・IPホルダーと組む、といった戦略で動くことも可能です!
自分たちの強みを「どの業界の課題に活かせるか?」を考え、ぜひ“攻める順番”から戦略的に設計してみてください!
アニメ制作会社を含め、クリエイティブ関連の営業でお困りの方はぜひお気軽にご相談くださいませ!











