神奈川県の広告制作会社の営業代行事例!従業員数人なのに売上が倍増した秘訣とは?

こんにちは!
原です!
弊社は、小規模のクリエイティブ・IT業界に特化をした営業代行を行なっている会社です!
これまで1,100社(個人事業主含む)以上の営業代行実績がございます!
弊社のお客様である小規模のクリエイティブ企業の多くが抱える悩みは下記のようなものがあります!
・営業が苦手で新規開拓が進まない
・営業手法が紹介だけでは限界を感じる
・リソースが不足しており新規見込み客を増やす時間がない
今回ご紹介するのは、こういった課題を抱えていた神奈川県にある従業員数名の広告制作会社が、営業代行を活用して“売上を2倍”に伸ばした実際の事例です!
映像・グラフィック・Webを一通り手掛けていながらも、営業に割ける時間が限られていた同社がどのように成果を上げたのか、実例をもとにお話ししたいと思います!
営業に課題を感じていた「地域密着の制作会社」
今回のクライアントは、神奈川県横浜市に拠点を構える広告制作会社!
代表を含めて4名体制で、パンフレットやロゴデザイン、Webサイト、SNS広告のビジュアル制作などを手がけていました!
元々デザイン力には定評があり、既存顧客からの紹介案件が中心でしたが、ここ数年は紹介が減少傾向にあり、「次の売上の柱をどう作るか」が喫緊の課題となっていたのです!
特に問題だったのは次の3点です!
①営業専任の人材がいない!
代表自らが営業を兼任しており、制作との両立が難しい。
②リストやターゲティングの仕組みがない!
「どの業界に強いか」を分析できておらず、適切なターゲッティングができていない。
③提案資料やフォローが属人的!
営業活動を仕組み化できておらず、安定した見込み客を増やすことができていない。
「デザインは得意だけど、営業はどうしても苦手・・・」
クリエイティブ業界の中小企業の典型的なあるあるではありますが、これらが同社の大きな悩みでした!
営業代行を導入する決断!
そんな中で同社が見つけたのが、「クリエイティブ業界に強い営業代行」である弊社のサイト!
一般的な営業代行はITや不動産など数字型の業界を得意としますが、クリエイティブ業界は特性がまったく異なります!
・案件単価が幅広い(数十万円~数千万円)
・意思決定が遅く、検討期間が長い
・担当者が感性を重視する
こういった特徴のある業界ですので、単に「アポを取るだけ」では成果につながらず、相手の課題を理解し、信頼関係を構築する力が必要になるのです!
その点、弊社は映像・デザイン・Web制作などの支援実績が豊富なため、業界のことを知り尽くしていたため、そういった点を評価いただきご発注いただく流れに。
導入前に、強み・弱み・制作実績・過去の受注事例などを細かくヒアリングし、「どの業界で、どんな案件を、どうやって獲得すべきか」を一緒に設計していきました!
実施した営業施策とは?
実際に支援を行うために専属のチームを組み、まず最初の3ヶ月間で次のようなステップを踏みました!
① ターゲットの明確化
まずは、過去の制作実績をもとに“勝ち筋”を分析します!
最も相性が良かったのが「地元企業の採用・ブランディング領域」でした!
神奈川県内の中堅企業(従業員100~300名)を中心に、採用動画やコーポレートサイトリニューアルの需要を狙うことに!
② 訴求軸の再設計
営業メールや資料では「デザインの美しさ」ではなく、「採用成果につながるクリエイティブ提案」を前面に出すことで、より説得力を増す営業が可能に!
具体的には、
・SNS広告と採用ページの連動施策
・学生向け動画のストーリーデザイン事例
などを紹介し、相手の課題解決に寄り添う形に変更していきました!
③ アプローチとフォロー
メール・フォーム・電話を組み合わせた多角的なアプローチを実施し、月に4〜5件程度のアポイントを安定して獲得していきます!
その中でも弊社側が初回ヒアリングを行い、熱度が高い企業を制作会社にパスする形で分業化していきました!
また、タイミングが合わない会社は時間を置いてフォローも実施していくことで、より確度の高い見込み客を増やすことに成功しました!
結果:わずか半年で売上が倍増!
その結果、営業代行を初めて1年後には以下の成果を達成しました!
・新規顧客8社を獲得(過去1年間の2倍)
・平均単価70万円→110万円にアップ
・新規案件の7割がリピート・紹介に発展
営業代行が単にアポを取るのではなく、提案資料の改善・トークスクリプトのブラッシュアップ・ナーチャリング設計まで伴走したことが大きな要因です!
成功の秘訣:クリエイティブ業界を理解した営業!
この事例の最大のポイントは、「業界理解の深さ」と「業界ならではの営業体制」です!
クリエイティブ業界の営業は、単なる「商品説明」ではなく「共感型提案」が求められます!
「映像のクオリティ」ではなく「どう成果につながるか」
「デザインの美しさ」ではなく「ブランド体験をどう作るか」
この思考を理解できなければ、商談は前に進みません!
また、もうひとつの秘訣はデータと感性の両立!
アプローチの数値(開封率・返信率・アポ率)を定量管理しつつ、実際の商談内容や反応をチームで共有・改善していく仕組みが成果を生みました!
まとめ
いかがでしょうか?
今回の事例は、「営業代行=丸投げ」ではなく、チームとして営業を共創した成功パターンです!
中小規模のクリエイティブ企業にとって、営業は「才能」ではなく「設計」次第で再現できます!
自社だけでは営業体制を整えるのが難しい場合、弊社のようなクリエイティブ業界に精通した営業代行を活用するのは非常に有効な手段です!
営業が仕組み化されれば、制作に集中でき、制作に集中できれば、クオリティが上がります。
そしてクオリティが上がれば、また次の案件が生まれるのです!
この好循環を作ることこそ、クリエイティブ企業の成長戦略の第一歩!
気になる方は是非お気軽にご相談くださいませ〜!