中小企業は近隣地域を狙え!近場に営業するべき5つの理由とは?

こんにちわわ!
小松です!
弊社は、中小企業や個人事業主といった、小規模で事業を運営している方に特化をした営業代行を行なっています!
これまで1,100社以上の営業代行実績があり、日々多くの中小企業経営者からご相談を頂いております!
中小企業が限られたリソースで最大の成果を上げるためには、「営業の精度」が鍵を握ります!
その中で見落とされがちなのが、「近隣地域への営業戦略」です!
デジタル時代の今、全国展開やリモート営業も当たり前になってきましたが、あえて“地元に営業をかける”ことが、実は最も成果に直結する戦略の一つになるのです!
ということで今回は、営業代行の視点から、中小企業が近隣地域に営業をかけるべき理由とその効果的な進め方を解説していきたいと思います!
1. 地の利を活かせる=信頼獲得が早い
商圏が近いというだけで、相手企業との「心理的距離」もぐっと近くなります!
あなたも初めて会った人と地元が同じだったり住んでる場所が近かったりというだけで仲良くなったりした経験はありませんか?
例えば、同じ市内・同じ商工会議所の会員・地元のイベントで顔を合わせたことがある・・・そんな些細な共通点が商談成立に大きく作用するのです!
営業とは「信頼構築のスピード戦」!
地元というだけで、身近な存在としての安心感が得られ、価格や実績以上に「会いやすい」「頼みやすい」という感情的な優位性が得られるのです!
2. 移動・打ち合わせコストを削減できる
リモート会議が浸透してきたとはいえ、特に地方では「一度は会っておきたい」という顧客も少なくありません!
その際、片道1〜2時間もかかるようでは、商談の数をこなすのが難しくなりますよね!
一方で近隣企業であれば、商談の合間にふらっと訪問できたり、トラブル対応も迅速に行えます!
営業における「即レス・即対応」のスピード感は、価格競争に勝る武器になり得ますので、遠方の企業に比べて、近いというだけで大きなアドバンテージを得られるのです!
3. 競合が意外と狙っていないブルーオーシャン
多くの中小企業が「全国に売りたい」「大手と取引したい」という目線にばかり気を取られがちです!
結果的に、近隣の中小企業・地域密着の団体は競合不在で放置されていることも多いです!
特にBtoBのサービス業・制作業・専門職などでは、「地元に相談できる業者がいない」という声は根強くあります!
営業対象を広げるだけでなく、「狭く・深く掘る」ことも立派な戦略として売上に直結するのです!
4. 口コミ・紹介が起きやすい
近隣地域で成果を上げると、同じ地域内の企業間での横のつながりから紹介・口コミが生まれやすいのも特長です!
商工会議所、異業種交流会、地域団体、地元のFacebookグループなど、「対面+信頼」が残るネットワークはオンラインよりも濃い関係性を築きやすく、継続案件や紹介案件に繋がる可能性が高まります!
5. 採用やブランディングにも相乗効果がある
地元企業と仕事をすることで、地元の学生・求職者からの認知度も高まり、採用活動やブランド価値にもプラスになります!
「地元密着で活躍している会社」=安定感・親しみやすさ・信頼性の高い企業として認知され、採用面でも大企業との差別化ができます!
特に地元志向の強い若手層やUターン希望者からの応募が見込めるようになります!
まとめ
いかがでしょうか?
もちろん、「遠方でも大手企業と取引を増やしたい!」という方もいると思いますが、中小企業にとっての営業は「リソース配分」の戦略ゲームです!
リソースや予算が限られている中小企業は、派手な広告や無理な広域営業よりも、足元を固める近隣営業こそが「成果を生む近道」になり得ます!
商談のスピードが早い、成約率が高い、顧客満足度が高い、紹介・継続が生まれやすいといったメリットがある近隣営業を見過ごす手はありません!
営業戦略を見直すなら、まずは「地元にどれだけの見込み顧客が眠っているか」を棚卸しするところから始めてみてはいかがでしょうか?
オンライン全盛のこの時代だからこそ、あえてアナログな営業も差別化になりますよ〜!