テレアポは長引かせると逆効果!?出来るテレアポは短く終わらせる!

こんにちは!
原です!
弊社は、中小企業や個人事業主といった小規模事業者に特化をして、新規開拓における営業代行を行なっている会社になります!
これまで1,000社を超える営業代行実績があり、日々多くの営業を行っています!
そんな日々営業を行っている我々ですが、本日お話しするテーマは「テレアポ」です!
「気づいたら10分以上話してた・・・でもアポには繋がらず」
テレアポでこんな経験、ありませんか?
「いい感じに話が盛り上がった!」
「相手のリアクションも悪くない!」
けど、結局アポには繋がらず、「また時間ある時に・・・」「機会があれば・・・」とやんわり断られて終わる。
実はこれ、テレアポ初心者がやりがちな「あるあるミス」なんです!
本当に成果を出す人は、1本あたり2〜3分以内でキッチリ切り上げます!
そう、「長く話す=良い」ではなく、「短く伝えて、次に進める」のがテレアポ成功のコツなのです!
なぜ、長引くとアポが取れないのか?
理由はシンプル!
電話の役割を勘違いしているからです!
テレアポの目的は「提案」ではなく「きっかけ作り」なのです!
なのに、あれもこれもと商品説明や会社説明を長々と話してしまうと・・・
・相手の時間を奪う=不快に思われやすい
・結局「検討しときます」で終わる
・「電話で済むなら会う必要ないよね」と思われる
つまり、喋れば喋るほど逆効果になってしまうんです!
しかも、忙しい決裁者ほど、長電話は嫌います!
「今の時点では興味ないけど、まぁ聞いておこうかな」くらいだったのが、話が長すぎて「めんどくさい営業だな」とマイナスに変わってしまう、というわけです!
心当たりありませんか?
出来るテレアポはどうやって短く終わらせる?
では、出来るテレアポ担当は何をしているのか?
ポイントはこの3つです!
①「目的」をしっかりと伝える
繰り返しになりますが、テレアポの目的は提案ではなくきっかけ作りです!
つまり、電話で全てを理解してもらうのではなく、興味を持ってもらって「話をする時間をもらう」がゴールになります!
そのため、「アポイントが欲しい」という目的をしっかりと伝えることが重要です!
話が長引きそうな時は、「お電話口だと分かりにくいので、詳細は当日直接お伝えできればと思うのですが、○日などご都合いかがでしょうか?」みたいな感じで、早い段階でアポイントをしっかり確定させましょう!
②ヒアリングより「仮説トーク」を効果的に使う
いきなり「御社ってどういう課題ありますか?」と聞いてしまう人もいますが、それでは時間がかかります!
しかも、いきなり知らない人に課題なんか教えてくれるわけないですよね!
そこで、「相手に合わせた仮説を立てる」わけです!
例えば、「御社のように●●な企業様は、▲▲で悩まれるケースが多く・・・」と話すことで、第三者の話をしつつ、ヒアリングせずとも共感・関心を得られます!
③クロージングのタイミングを逃さない
3分以内にこう切り出しましょう!
「詳細は5分でも10分でも資料ベースでお見せしたく、ご都合の良い日時ございますか?」
相手が「もうちょっと聞きたい」と思う一歩手前でクロージング!
これがテレアポの鉄則です!
ダメな人は、「もうちょっと聞きたい」ではなく、「もう十分聞いたからいいや」のタイミングまで話をしてしまいます!
このタイミングを見極めることが、テレアポで結果を出すコツです!
まとめ
いかがでしょうか?
テレアポは「短く、狙って、終わらせる」が勝ちです!
ダラダラ話して営業トークになればなるほど、相手は身構えてしまいますし、満足してしまいアポイントに繋がらないケースが増えていきます!
逆に、端的にあっさり話を進める電話の方が信頼されますし、「もっと聞きたい」という思いを生み出すこともできます!
「電話で売らない。売るのはアポの後。」
この意識を持つだけで、アポ率は確実に上がります!
テレアポは口下手な人ほど向いている、なんて言われることがあるくらい、端的に電話を終わらせるスキルは重要です!
目的をしっかりと考えて、結果を出していきましょう!