「売り込み」ではなく「価値の提供」!令和のクリエイターの営業方法とは?

みなさんこんにちは!
大谷(おおや)です!
弊社はクリエイティブ・IT業界の中小企業やフリーランスの方々に特化をして、新規顧客を増やすための営業代行を行っている会社です!
これまで約1,100社の営業代行実績があり、多くのクリエイターの方の営業面をサポートさせていただいております!
さて、突然ですが、
「営業ってなんか苦手・・・」
「自分の作品を売り込むのって恥ずかしい・・・」
そんな風に感じているクリエイターさん、多いのではないでしょうか?
特に令和の時代においては、「ゴリゴリの売り込み」は逆効果になることも珍しくありません!
クオリティの高いものを作っていても、それが届かなければ存在しないのと同じです!
でも安心してください!
営業が苦手なあなたでも、無理せず自然体で仕事を増やす方法はあります!
それは、「売り込む」のではなく、「価値を届ける」という考え方にシフトすることです!
ということで今回は、令和時代を生き抜くために、クリエイターが実践すべき“価値提供型営業”について解説していきたいと思います!
「営業=売り込み」はもう古い?
まず、営業に対するイメージを変えましょう!
あなたは、「営業」に対してどのようなイメージがありますか?
ノルマに追われ、飛び込みやテレアポでガンガン押し込んで、「お願いです!契約してください!」みたいなイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか?
確かに、一昔前までは、そういったスタイルが主流でした!
しかし、現代のビジネスでは「信頼」が何より重要視されます!
売り込まれると、人は警戒します。
でも、役立つ情報や気遣いをもらうと、好感を持ちますよね!
つまり、「この人と仕事したら安心だな」「この人の提案、ちゃんと自分たちのためを思ってるな」と思ってもらうことが、何よりの営業力なのです!
令和のクリエイター営業で大切な3つのポイント
1. 【営業=ヒアリング+提案】のマインドを持つ!
よく勘違いされがちですが、営業とは「お悩みを聞いて」「それに対する解決方法を提示する」ことです!
つまり、話すより聞くことがメインなのです!
たとえば、動画クリエイターの場合、
「僕、映像制作やってます!ぜひご依頼ください!」
ではなく、
「今、SNS運用でどんなことに悩んでいますか?」
「動画を使ってファンとの距離を縮める施策をご提案できますよ!」
が正解です!
この違い、わかりますか?
前者は「売り込み」で、後者は「価値提供」ですよね!
相手の課題を正しく理解し、それに対して「自分のスキルで何ができるか」を考える姿勢が大切なのです!
2. 【実績・事例】は“お悩み別”に整理する!
「何ができるか」はもちろん大事ですが、もっと重要なのが「誰に、どんな成果を出したか」です!
要は、実績ですね!
たとえば、以下のような事例紹介は非常に効果的です。
「飲食店のInstagram動画で来店数が1.5倍に」
「採用パンフレットのイラスト制作で応募数アップ」
「展示会向けのブース用映像で、商談件数が増加」
ポイントは「業種別」や「目的別」に実績を整理すること!
同じスキルでも、“誰に、どんな価値を与えられるのか”を明確に伝えるだけで、相手にもイメージしてもらいやすく、営業力は格段に上がります!
3. 【SNSやポートフォリオ】を“営業ツール”にする!
営業と聞くと「電話」や「訪問」といったイメージを持つ方が多いかもしれませんが、実はあなたのSNSやポートフォリオも立派な営業ツールです!
ただし、ポイントは「見せ方」!
・自分語りではなく、“誰のためのスキルか”が伝わる投稿
・作品だけでなく、「なぜこのデザインにしたのか」という背景や考え方の共有
・実績の紹介は“数字”や“成果”を交える
これらを意識して投稿することで、相手に与える印象は大きく変わります!
ただ「作りました」という自分語りだけではなく、見る人が「この人に頼んだら自分の悩みも解決しそう」と思える内容が理想です!
自然にお仕事が舞い込む!令和の営業スタイル
ここまで読んで、「結局、営業ってやらないとダメなんだよね・・・」と思った方も多いかと思います!
それはもちろんそのとおりです!
・・でも、無理やり営業っぽくする必要はありません!
営業とは、「誰かの役に立てるかもしれない自分を知ってもらう」ことです!
たとえば、
・X(旧Twitter)で「こんな課題に役立ちそうなアイデア」として作品を紹介
・noteで「実際に依頼を受けてから納品までの流れ」を解説
・Instagramで「よくあるお悩み別ビフォーアフター」を投稿
といったようなアウトプットも、立派な営業なんです!
価値提供型の営業は、じわじわ効いてきます!
最初は反応が薄くても、気づけば「あの投稿を見て・・・」とお仕事に繋がることも珍しくありません!
だからこそ、自分が出来る発信は常日頃から意識しておきたいところですよね!
まとめ
いかがでしょうか?
営業に苦手意識を持つクリエイターは決して少なくありません!
しかし、実は営業はクリエイターの表現のひとつでもあり、あなたの魅力を伝えるクリエイティブでもあるのです!
あなたの作品が、誰を助けられるか。
あなたのスキルが、どんな悩みを解決できるか。
あなたという人が、どんな価値を持っているか。
それを「伝える力」があれば、無理に売り込む必要はありません!
令和のクリエイター営業は、「売る」のではなく「気づいてもらう」「共感してもらう」ことから始まります!
とはいえ、そういったことも含め、やはり営業は時間とノウハウが必要になってきますので、お困りの時はぜひクリエイター専門の営業を得意とする我々にお声がけください!
あなたもぜひ、「価値提供型営業」で無理せず、自分らしく仕事を広げていってくださいね!