春先に案件がなくなる!?請負メインの制作会社が陥りがちな罠とは?

こんにちは!
原です!
そろそろ3月・・・時の流れの早さを感じつつ、少しずつ暖かくなり春の訪れを感じますね!
花粉症の人には辛い季節かもしれませんが、暖かくなっていくのは個人的にはとても嬉しいです!
さてさて、弊社は小規模のクリエイティブやIT業界の企業、フリーランスに特化をした営業代行を行なっている会社です!
これまで830社(フリーランス含む)以上の営業代行実績があり、日々多くの方からご相談をいただいております!
そんな弊社のお客さまの中には、制作会社が非常に多いのですが、制作会社にとってこの時期というのはかなりバタバタしている時期でもあります!
それはなぜかというと・・・・・
そう!決算ですね!
今でこそ3月以外の決算にする会社は多いですが、昔の名残から今でも「決算といえば3月!」というイメージは強いですよね!3月は多くの企業の決算期なのです!
つまり、決算前の予算消化や来期への投資での意味合いで、決算前のこの時期は色々と案件が動いているわけです!
3月までは繁忙期!ということは・・・
そのため、多くの制作会社は年末くらいから3月にかけ、いわゆる「繁忙期」を迎えることになります!
大きなプロジェクトが動くことがあったり、急にくる話などもあったり、何かとバタバタ過ごしている制作会社は多いのではないでしょうか?
もちろんそれ自体は悪いことではありません!
仕事があるということは大変素晴らしいですし、毎年この時期が稼ぎ時だ!という人も少なくないと思います!
しかし!!繁忙期があるということは、裏を返せば「閑散期」もあるということ!
忙しい時期が過ぎて急に暇になってしまう・・・というケースも珍しくないのです!
一番多いのは、9月くらいから案件が増えてきて年末年始、そして3月を迎える前にピークが来て、春先から少しずつ暇になる・・・というパターンです!
実は、「繁忙期と閑散期で1ヶ月の売上が倍以上違う」というような話もよく聞きます。
そう、制作会社はそれくらい繁忙期と閑散期で差が出てしまうのです!
閑散期に向けた準備はしてる?
そういった会社の場合、毎年閑散期の過ごし方に課題を抱えています!
「毎年この時期は案件が少ない」と分かっていながらも、繁忙期を迎えると仕事に追われてしまい、結局何の手も打てないまま、また閑散期を迎えてしまう・・・という経験をした人も少なくないのではないでしょうか?
そうならないためには本来、計画的に見込み客を獲得していきながら、長期的に売り上げを伸ばしていく必要があります!
具体的には、閑散期だと分かっている時期の半年以上前から少しずつ見込み客を増やし、閑散期を迎えるタイミングでそれらを刈り取っていけるような体制です!
とはいえ、制作会社が自分達でそれをやるには時間もノウハウも足りないのが実情。
特に繁忙期になってしまうと制作でいっぱいいっぱいになり、それどころじゃ無い!というのが本音でしょう!
そこで弊社は「出来るだけ閑散期をなくす」ための社内体制を構築するべく、営業をアウトソーシングするという方法を推奨しているのです!
しっかりと自分達を理解し、自分達の代わりに見込み客を集められる営業パートナーがいれば、自分達がメインで動かなくても閑散期に向けた売上向上の準備ができるというわけです!
実際に弊社は制作会社のお客様が多数いらっしゃいますが、「繁忙期と閑散期の売上差がかなり縮まった」「閑散期にも仕事があるので繁忙期に無理して案件を取る必要がなくなった」といった声を頂くことも多く、少しずつ理想の体制を実現している方が多いのです!
まとめ
いかがでしょうか?
請負という特性上、どうしても相手側の都合に合わせなくてはいけない部分が少なからずありますが、そうはいっても自分達で売上をコントロール出来るに越したことはありません!
つい忙しいと後回しになってしまいがちな営業活動ですが、他の制作会社が動きにくいタイミングで動くことで差別化になりますし、来年以降の体制にも大きく変化が出てくることは間違いありません!
自分達のことを理解し効果的な動きができる営業パートナーがいるだけで、営業面でのストレスが減るだけでなく、将来的な安定した体制に繋がっていきますので、特に少人数の制作会社は検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん弊社以外にもたくさんの営業代行会社がおりますので、是非自分達に合うパートナーを見つけてみてください!