【2023年最新】もう制作会社はマッチングサイトで仕事が取れない!?

どうも。
仲村です。
弊社は小規模のクリエイティブ・IT業界の企業や個人事業主に特化をした営業代行を行なっている会社です。
これまで830社(個人事業主含む)以上の営業代行実績があり、日々多くのお声がけを頂いております。
さて、そんな弊社のお客さまには「制作会社」が非常に多いです。
WEB制作、映像制作、デザイン制作、イベント制作など細かく分けると様々ですが、「小規模の制作制作会社」という括りで見ると共通項は非常に多いです。
例えば、仕事は社長の人脈や紹介から頂くことがほとんどだという点。
また、専属の営業スタッフがいない、月毎に売上の波がある、数社のメイン取引先からの売上が会社の売上の大半を占めている、などなど、いわゆる制作会社あるあるのようなものは数多くあります。
ということで今回はそんな「制作会社」で最近起きているとある出来事についてお話ししたいと思います。
制作会社が手を出しやすいのは「マッチングサイト」
前述の通り、小規模の制作会社は基本的に専属の営業スタッフがいません。
ではどうやって仕事を獲得しているかというと、社長の知り合いや紹介などから仕事をもらうというケースが非常に多くなっています。
とはいえ、「やはりそれだけでは案件が安定しなく不安だ」という方も少なくなく、そういった場合は「営業を外注する」という選択肢も出てくるわけです。
その中で、小規模の会社や個人事業主の方が比較的検討しやすい手法に「ビジネスマッチングサイト」というものがあります。
ビジネスマッチングサイトというのは簡単にいうと、「仕事をもらいたい側」と「仕事を発注したい側」をマッチングさせるもの。
出会い系のビジネス版と考えれば分かりやすいですね。
サイトに掲載し、興味を持ってもらった企業から一括見積もりをもらったり、気になる案件に手を挙げてコンペに参加できたりできるわけです。
マッチングサイトのメリット
このようなビジネスマッチングサイトの良いところは、なんと言っても「すでに仕事を出す前提の企業が集まってくる」というところ。
つまり、ニーズが顕在化している状態の方々と出会うことができるという点です。
時間もリソースもない小規模の制作会社にとっては、これは非常に大きなメリットですよね。
また、特にコロナが流行して以降はそのその傾向が加速しましたが、基本的に場所や時間を選ばないで仕事を獲得できる手法でもあります。
そのため、ビジネスマッチングサイトというのは法人だけでなく個人事業主にも非常に人気のある営業手法でもあるわけです。
最近はマッチングサイトで仕事が取れない?
しかし、そんな非常に魅力的な営業手法であるマッチングサイトですが、最近ある傾向が顕著に出ています。
それは、「マッチングサイトで仕事が取れなくなった」という方が非常に増えているのです。
ビジネスマッチングサイト自体は以前に比べかなり増えました。
主要なマッチングサイト以外にも、特定のジャンルや案件に特化したものもあり、数えればキリがありませんし、私も全てを把握できているわけでもありません。
にも関わらず、なぜ仕事を獲得できなくなった人が多いのか?
それは、単純に「ライバルが増えすぎた」からです。
例えば主要マッチングサイトだと、一つの企業ロゴのコンペに100社(人)近く参加するなんてことも珍しくありません。
そうなると採用率は1%。
サイト上でのやり取りなので通常の営業よりは手間がかからないとはいえ、あまりに効率が悪すぎます。
つまり、最近ではフリーランスになる方も増え、マッチングサイトを利用する会社も増えてきたことから、以前のように思うように案件が獲得できなくなってきているのです。
成約率だけじゃないデメリットも!?
そして、ライバルが増えるということは、単純に採用される確率が下がるだけではありません。
そう、「単価が下がる」のです。
これまで100万円でやっていたような仕事が50万円になってしまった・・・なんて話は珍しくありません。
ライバルが増えるということは、価格競争になるのはもはや当然です。
よっぽどの技術や実績があったり、相手との信頼関係が構築されていない場合、多くの方は価格で判断します。
マッチングサイトの場合、特に価格比較の傾向は強く、そうすると価格の段階で弾かれてしまう可能性も十分考えられ、今までよりも安い金額で提示しなくてはそもそも検討の土台にすら乗れない、という状況になってしまうのです。
つまり、検討してもらうためには価格を下げなくてはいけないし、その競争を勝ち抜いて選ばれたとしても、あまり利益が出ないような薄利多売的な案件になってしまう可能性が非常に高いということになります。
マッチングサイトだけに頼るのは危険?
今後はよりフリーランスのような働き方も増えるでしょうし、ネット上で案件を獲得するマッチングサイトを使いたいという人は増えていくことが予想されます。
しかし、受ける側が増えても発注する側が同じようなペースで増えなければ、当然ながらパワーバランスはどんどん変わっていき、「手間の割に全然案件が決まらない、利益が出ない」という状況に陥る方は増えていってしまうと思われます。
そのため、マッチングサイトだけに頼るというのは非常にリスクが高く、今のうちから他の営業手法も検討しておくことでリスクヘッジに繋がっていくのです。
ビジネスマッチングサイトというのは人手やノウハウがない人でも「最も手を出しやすい」チャネルであるからこそ、市場の変化を見極めて使い方を考えていかないといけません。
まとめ
いかがでしょうか?
ビジネスマッチングサイトというのは、使い方を間違えなければ有効な営業手段でもあります。
が、そうはいってもこれからの時代やはりそれだけに頼りきりというのは少々危険でもあると思います。
経営的な視点で見ても、複数チャネルから仕事を獲得できる体制というのは非常に安定感があり、個人的にもおすすめです。
一つの営業手法だけでなく、今のうちに違う方法も確立させておき、長期的に安定感のある体制をつくってみてはどうでしょうか?
弊社では小規模企業や個人事業主に特化をした営業代行を行なっておりますので、気になる方は是非お気軽にご相談くださいませ。