【テレビ業界の営業】番組制作の案件が減っている!別業界に活路を見出せ!

こんにちは!
原です!
弊社は、少人数のクリエイティブ企業やフリーの方に向けた営業代行を行なっている会社です!
最近は映像制作関連の方からのお問い合わせやご依頼が非常に多くなっているのですが、その中でも結構増えているのが、これまで「テレビ番組制作」をメインで行なっていた企業様です。
最近はYouTubeを始めとした他のプラットフォームの勢いに押されて、テレビ業界もなかなか厳しくなっているのは周知の事実です。
そのため、現在でももちろんテレビ番組制作の案件をやっているが、案件の数や制作費が下がってしまっていたりするケースも珍しくなく、今のうちにテレビ番組制作とは違う活路を見出しておきたい、という方が増えているのです!
ということで今日は番組制作を行なっている企業の営業代行事例についてお話ししたいと思います!
テレビ番組のレギュラー番組がなくなった!
弊社に営業代行のご依頼をしてきたA社さんは、元々設立からずっとテレビ番組制作を行なっていた企業でした。
レギュラー番組も多く担当して、日々忙しく業務を行なっていたようなのですが、ここ数年少しずつ案件が減っていき、コロナの影響もありレギュラー番組が急になくなってしまったのです!
これまでずっと行なっていた案件がなくなってしまったことで社内のリソースが余るようになってしまったのですが、他の番組制作の話もなく、どうしようかと考えている中、弊社の存在を知ったとのことでした。
これまであったレギュラー番組案件の穴埋めをするべく、弊社にご依頼を頂いたのです!
テレビ業界以外のターゲットを!
この会社の場合、これまで基本的にはテレビ番組の制作しかやってこなかったので、当然ですが今後も一番優先したいのは「テレビ番組制作案件を受注する」ということでした。
しかし、前述の通りテレビ業界自体が以前のような勢いがない今、この領域を今まで以上に増やすのは非常に難易度が高いと判断し、別業界の案件も視野に入れて動いていくことにしたのです!
そもそも、テレビ業界はかなり狭い業界でもあり、我々のようにゼロから新規開拓をしていくよりも人伝や人脈を通じて営業をした方が効果的なケースが多々あります。
そういった点も含めて、テレビ業界とは別業界へのアプローチを決めたのです!
具体的なターゲット候補は?
では、具体的にテレビ業界以外でどういった業界をターゲットにしたのでしょうか?
まず、この会社ができることは「番組制作」ですが、言い換えれば「映像制作」です。
つまり、映像を制作する案件が発生する企業であれば、ターゲットになり得るわけですね!
では、映像を制作する会社はどんな会社かというと・・・
そう、どんな会社でも映像を制作する可能性がありますよね!
会社のブランディングのための映像もあれば、採用や社内教育のための映像もありますし、商品プロモーションの映像やサービスの案内映像など、挙げればキリがありません!
つまり、「映像制作」という切り口で見ると、どんな会社でもターゲットになり得るのです!
得意ジャンルを活かす!
とはいえ、「どこでもいい」では戦略になりません。
ここで重視するのは、この会社の得意なこと・強みです。
新規開拓営業の場合は他社との差別化、つまり得意なことや強みを活かして営業をしていく必要があります。
これが出来ていないと案件は獲得しにくいです!
この会社の場合、強みはなんといってもテレビ番組の制作で培った技術・ノウハウです。
これは一般的な映像制作の会社にはない強みですよね!
テレビ番組というのは、「視聴率」というめちゃくちゃ分かりやすい指標があり、その視聴率を取るために色々な工夫や努力をします。
企画や見せ方など、通常の映像制作とは違った視点で映像を作っているのです!
そのため、こういった強みを活かし、企画を立てて様々な企業へ営業をかけていきました。
ビジネスで使う映像に遊び心を!
この会社がやったことは、ビジネス用の映像にテレビ番組のような遊び心を入れて、話題性を生んだり、これまでとは違う映像を作る提案です!
例えば、採用動画をテレビ番組風にし、求職者に対してインパクトに残る映像を作ったり、社内向け、いわゆるインナーブランディング用に面白がってもらえる映像を作って社内の結束力を高めたりと、他の会社では提案出来ないような内容の映像制作をどんどん提案していきました!
その結果、「面白い企画をしてくれる映像制作会社」「クオリティの高い映像制作会社」という認識が広がり、テレビ業界以外の仕事の幅が広がっていったのです!
YouTubeなどの番組制作も!
また、テレビ化がどんどん進んでいるYouTubeにおいても、クオリティの高い番組を作りたいというニーズが多くあり、そういったところにも営業を行い、次々と仕事を獲得していきました。
チャネルや予算こそ違えど、「番組制作」という業務において評価されるのは至極真っ当であり、これまでの経験を存分に発揮できたのです!
今後もテレビ以外のチャネルでの番組はどんどん増えていくと思われますので、今のうちから繋がりを増やしておくのはとても良いことだと思います!
まとめ
いかがでしょうか?
「テレビ」という業界にこだわらなければ、映像制作のニーズはたくさんあります!
もちろんテレビ業界での仕事を行うというのも非常に魅力的なのですが、テレビ以外のチャネルがどんどん伸びるであろう今後を考えると、テレビ以外の仕事を獲得するのも悪くないのではないでしょうか?
弊社では通常の映像制作会社の営業代行事例も多数ありますし、番組制作会社の営業代行実績も多数ございます!
少人数のクリエイティブ関連の営業代行なら是非お気軽にご相談くださいませ〜〜!