受託のクリエイターも月契約で安定収入!?サービス形態を見直そう!

どうも。
仲村です。
最近、「LINEスタンププレミアム」に登録しました。
「LINEスタンププレミアム」とは、LINEのスタンプが使い放題となる定額制サービスのことなのですが、価格は月たったの240円。
普通にスタンプを買ってもそれくらいの値段はするので、その価格で使い放題ってすごくお得な感じがします。
あと、「Apple music」にも登録しました。
こちらはあのAppleが運営している定額制の音楽ストリーミング配信サービスです。
5000万以上の楽曲が配信されており、価格は月980円。
こちらも普通に一曲購入したら250円くらいするので、かなりお得な価格帯になっています。
それ以外にもNetflixやアマゾンプライムなどを始めとして、定額制でのサービスは近年どんどん増えてきています。
定額サービスを行う理由
では、なぜ定額サービスを行うのでしょうか?
それは、収益が安定するからですよね。
企業にとって、安定収益というのはとてつもないメリットです。
ただし、当然企業側だけでなく利用者側にもメリットがないとサービスを購入しませんので、しっかりとメリットを提供しないとサービス自体成り立ちません。
先程の「LINEスタンププレミアム」や「Apple music」で考えてみても、ユーザーにとってかなりお得な内容になっていますよね。
つまり、サービスの提供側とユーザー側どちらにもメリットのあるサービスでないと成り立っていかないということなのです。
クリエイティブ業界にも定額サービスが!
さて、弊社はクリエイティブ・IT業界の中小企業に特化をして営業代行をしておりますが、クリエイティブ・IT業界にもこの定額サービスの流れは来ています。
例えば、制作会社やデザイン会社が「月額費用をもらい制作する」というビジネスモデルも最近ではすごく増えています。
月額料金を払えば、一定量の業務を頼み放題、みたいな感じですね。
赤字にならないくらいの料金設定をしているところもあると思いますし、一社が多くの業務を依頼してきたとしても他の会社とのバランスで利益を出そうとするところもあると思いますが、月固定にすることで見通しが立てやすくなります。
どうしても受託系のサービスになると上記のような形が多くなりますが、利用者側も実際に作り終わるまでいくらになるか分からない制作物よりも、固定費でお願いできた方が安心ですので、これまたお互いにメリットのあるサービスになっているわけです。
受託以外のサービス展開も
とはいえ受託サービスだけではサービス展開にも限界があります。
そのため、受託以外でサービスを検討するという方法もあります。
現在では音楽や動画、洋服のレンタル、カフェやバーの利用など、ありとあらゆるジャンルで定額サービスが存在します。
自分たちのビジネスを定額サービスに展開するのも良いですし、それ以外のジャンルで定額サービスに出来そうな新サービスを立ち上げるというのも1つの方法です。
ただし新サービスを展開する際は、やはり広告費を多くかけられる資本力がある企業の方が有利ですので、大手企業とバッティングしない内容を考えることも必要です。
中小企業の場合ニッチな業界、領域だとしても、市場を取ればしっかりと安定収益に繋がります。
そのため、月額で費用をもらえるようなビジネスモデルを新しく考えることも非常に有効です。
まとめ
どうしても受託メインのクリエイティブ企業の場合、毎月の収益が流動的になりがちです。
月額でもらえるビジネスはそういった悩みを解決出来る可能性がありますので、今後の検討材料として頭に入れておくことをお勧めします。
巷にはたくさんのストックビジネスが溢れていますので、少し気にしてチェックしてみてはいかがでしょうか?
そういったサービス構築含め、営業に関して何かお困りのことがあれば是非お気軽にご相談くださいませ。