法改正に便乗して新規開拓営業!?タイミングを合わせて新規受注を増やそう!

どうも。
仲村です。
営業に必要な要素の一つに、「タイミング」というものがあります。
どんなに良いサービスだとしても、タイミングが合わなければ購入してもらえません。
例えば、iPhoneを買い換えたばかりの人に最新のスマホを案内するよりも、最近携帯が壊れた人に最新スマホを案内した方が、購入してもらえる確率は高いですよね。
タイミングは、どうしてもこちら(営業)側でコントロール出来ない事が多いので、営業において売上を上げるには、見込み客をフォローしてタイミングを見計らうことは非常に重要になってきます。
そんな「タイミング」ですが、「自分の都合で変えられるもの」と「自分の都合で変えられないもの」が存在します。
「相手の都合で変えられるもの」は、購入するタイミングや検討するタイミングをお客さんが自分でコントロール出来るものです。
例えば先程のようなスマホを購入するのは、例えば画面が壊れていようが、別に自分が良ければ購入するのは今日であっても来月であっても1年後でもいいわけです。
しかし、「自分の都合で変えられないもの」も存在します。
確実にタイミングが決まっているもの
その一つが法改正です。
10月より消費税が8%から10%に変わりますが、これは国の法律が変わるので、こちら側の都合ではどうにもなりませんよね。
法律なので、「私はそれをやらない!」というわけにはいきません。
ということは、全員がこのタイミングに向けて確実に対応していかなくてはいけないということです。
具体的に言えば、現在8%で計算しているものを10%に変更したり、メニューの表記を変えたりと、業種によって様々な対応が必要になるはずです。
対応が10月を過ぎてしまってはいけません。
つまり、対応しなくてはいけない期限が決まっているということになります。
そうすると、営業的には非常に提案しやすいですよね。
法改正を意識して、早めにコンタクトを取る!
もちろん、今から10月の増税に向けた対策の提案をするのは遅すぎます。
おそらく大半の企業は、既に増税対策をしてしまっているはずです。
しかし、今後法改正が行わられるものに関しては、今後チャンスが大いにあります。
例えば2020年4月1日には「パートタイム・有期雇用労働法」が施行される事が決まっています。
詳細はここでは触れませんが、こういった新たな法改正の動きに関しては、必ず新しいニーズが生まれ、新たな仕事が発生していきます。
この法律であれば、まだ施行まで半年以上ありますので、対策の提案などはしやすいはずですね。
助成金や補助金を絡める!
また、こういった法改正には「助成金」なども絡む事が多いので、助成金をうまく活用すれば、実際の負担額をかなり減らして提案することも可能です。
自分たちで助成金の手続きなど出来なくても、そういった手続きを得意としている人と組めば、「助成金を活用して法改正に向けた準備」が出来る提案ができるようにもなるのです。
助成金や補助金は我々の知らないところで意外とたくさんあります。
そして、そういった制度を知らない人も大勢いますので、そういった情報を提供してあげるだけでも喜ばれるかもしれませんね。
そういった入り口から接点を持ち、仕事に繋げていくというのも、立派な営業戦略の一つです。
まとめ
いかがでしょうか?
営業においてタイミングを取るということはとても大切なことですが、法改正の方に強制的にタイミングを決められているものというのは大きなチャンスになるのです。
もちろんそれ以外にも業界内の動きや世界情勢などもこういった要素になり得ますので、常にアンテナを張って情報収集しておくことが営業の成功につながっていきます。
また、そういったタイミングに向けて新サービスを考えたり、現在のサービスをリニューアルするのも一つの方法です。
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