【ストレスフリーの営業】自分たちから情報発信!アンチがいるのは人気の証!

どうも。
仲村です。
先日、とある雑誌で「抱かれたい芸能人」「抱かれたくない芸能人」ランキングというものをやっていました。よくあるやつですね。
やはり抱かれたい芸能人の上位にはイケメンと呼ばれる芸能人たちの名前が並んでおりますが、気になるのは抱かれたくない芸能人ランキングです。
なんと、抱かれたい芸能人にも入っているイケメン芸能人が、抱かれたくない芸能人ランキングにも入っているではありませんか。
有名どころでいえば、元SMAPの木村拓哉さんなんかは決まってどちらのランキングにも入っています。あれだけのイケメンにも関わらず、です。
つまり何が言いたいかというと、「どんな人やモノでも、必ず一定数のアンチは存在する!」ということです。
どんなにイケメンだとしても、どんなに良いと言われているサービスでも、全員が文句なしに好きになる、なんてことはあり得ません。
Aさんにとっては最高だとしても、Bさんにとっては最低になるかもしれないのです。
自社のサービスは悪いサービス?
さて、なんでこんな話をしたかというと、営業でも同様のことが起こり得るからです。
自社のサービスを営業している時に、「こんなサービスいらないよ!」と言われることはもちろんありますし、中にはクレームをもらうこともあります。
そうなった時に、「うちのサービスは悪いサービスなのか・・・?」と思ってしまうこともあるかと思いますが、決してそんなことはありません。(もちろん本当に悪いサービスの場合もありますが。)
繰り返しになりますが、全ての人にとって最高のサービスというものはありません。
たまたまその人にとって良いサービスではなかっただけです。
合わない人に時間をかけるのは無駄!
そして、そういった人たちに時間をかけることは非常に無駄です。
それよりも大事なことは、自分たちのサービスを必要としてくれている、価値を感じてくれている人を見つけて、その人たちに時間をかけることです。
サービスを必要としていない人や魅力に感じてもらえてない人にを説き伏せるのが営業だ!と勘違いしている人がいますが、そうではありません。
それよりも、「いかに優良な見込み客を見つけることが出来るか」を意識して行動するのが優れた営業です。
例えば恋愛でも、「生理的に受け付けない」と思われている人から好きになってもらうのはかなりの時間と労力がかかりますよね。
それと同じで、自分に好意を持ってくれている人に時間をかけた方が成功する確率はグッと上がるはずです。
どうやって優良な見込み客を見つけるのか?
では、どのように自分たちのサービスに合う人を見つければいいのでしょうか?
それは、「自分たちのことを知ってもらう」、つまり自発的に情報を発信することです。
大手企業であればCMやキャンペーンなどを頻繁に行なっていますが、あれも「自分たちから情報を発信」しているケースです。
それが企業の広報であり、広告であり、営業なのです。
我々のような中小企業だと、当然TVCMなどをする予算はありませんので、限られた予算とリソースの中で活動していく必要があります。
中小企業の情報発信方法
その発信方法の一つが、この記事のような「ブログ」、つまりWEB上からの情報発信です。
拡散力という点ではSNSも欠かせません。
そしてこれらの共通点としては、「あまり予算がなくても取り組みができ、中小企業でもアイデア次第で勝負できる」という点です。いい時代ですね。
例えば弊社であれば、営業の情報だけでなく社内のイベントやスタッフなどを前面に出し、サービス内容だけでなく、「どのような会社なのか」「どういった人たちが働いているのか」という点も伝えるような内容にしています。
そういった内容を出すことによって、「この会社良さそうだな」「なんか面白そうだな」という印象を持って頂き、存在を認知してもらえます。
そして、実際に弊社は広告費など一切かけていませんが、ブログやSNS経由で毎日のようにお問い合わせを頂いています。
同業者のほとんどは弊社より規模が大きい会社ばかりですが、そういった会社ではなく弊社を選んで問合せを頂くのです。
これは、待ちの姿勢では決して得られない成果です。
自分たちからどんどん情報を発信して、自分たちのサービスや考え方に共感してもらえる人たちに存在を知ってもらい、興味を持っていただくのです。
アンチは認知の証!
しかし、そういった情報を発信していくと必ず出てくるものがあります。
そう、アンチですね。
ここで冒頭の話に戻りますが、アンチがいるというのは存在を知ってもらっている、人気の証です。
どうでもいい存在にはアンチなんて発生しませんからね。
実際に弊社にもアンチコメントなど多く来ます。
口コミなどにめちゃくちゃ書かれたりもします。
しかし、全く気にしてません。
なぜなら、一定数そういう人がいるというのは想定しているからです。
逆に、全員に好かれようとなんて思っていません。
みんなに良い風に思われたい、と思うと、発信する情報も面白くないですし、結局誰にもハマらない内容になってしまいます。
そして、そんなことを思って情報発信をしたとしても、必ずアンチは生まれます。
であれば、
「嫌いな人は嫌いで結構!そのかわり好きな人とはとことん付き合いたい!」
というスタンスで営業した方がいいですよね?
まとめ
これからの時代、全員に好かれる必要は全くないと思います。
これはビジネスでも同じで、自分たちのサービスや会社のことを良いと思ってくれる人とだけ付き合いが出来るように仕掛けていくことが、ストレスなく働くことが出来る秘訣です。
売上のために、ストレスを抱えながら嫌な人と取引しなくてはいけない仕事であれば、そんな仕事は今すぐやめるべきです。
営業を自分たちから仕掛け、良い取引先を見つけていきましょう。
弊社では500社以上の中小企業の営業事例がございますので、気になる方はお気軽にご相談下さいませ。