営業をしたことがない中小企業はまず社長が営業するべき!その理由とは?

どうも。
仲村です。
弊社は1〜20名程度の少数精鋭の企業、個人事業主に特化をした営業代行を行なっている日本で唯一の会社ですが、弊社のお客様のほとんどは、
「これまで営業らしい営業をしたことがない」
という方ばかりです。
つまり、これまでの人脈や紹介などを中心として案件を獲得してきた企業様ですね。
そういった企業様が、自分たちで新規の顧客を開拓していける体制をご提案しているのですが、これまで営業をしたことがないということは、当然営業のやり方が分かりません。
だからこそ、弊社が全面的にサポートを行い、自分たちで新規の案件を獲得出来るようにしていくのです。
誰が営業するのか?
と、ここで1つの問題が発生します。
それは、
「誰が営業をするのか?」
ということです。
営業部がある会社であれば、当然営業マンが存在しますので、その人たちが営業活動をするわけですが、営業をしたことがない企業には当然営業部は存在しません。
少人数のクリエイティブ企業の場合、「営業経験者も誰もいない」というケースも珍しくないのです。
ではそういった場合、誰が営業を担当するのか?
それは「社長」です。
もちろん体制や意向にもよるので一概には言えませんが、まず社長が営業をするというのは、少人数の企業にとっては一番最適な方法なのです。
なぜ社長が営業するのか?
では、なぜ社長が営業をするべきなのか?
その理由は大きく3つあります。
①サービスを一番理解しているから
「これまで営業をやったことがない」というのは、つまり「営業の形がない」ということです。
ということは、まずは「営業の形をつくる」ことが、将来的に安定した売上を作るための第一歩になります。
その場合、最初を間違えてしまうと非常に非効率です。
そのため、一番会社のことやサービスのことを理解している(はず)社長が、まずは営業の形を作るべきなのです。
ある程度成功するパターンをつくれてしまえば、その後は別の担当に任せることが出来ますからね。
②市場のニーズを知ることが出来るから
営業を行うということは、市場のニーズが把握できるということです。
大企業なら全く話は別ですが、少人数の中小企業の場合はまだまだ社長がサービスや社内体制を考えていかなくてはいけない立場ですので、最前線で市場のニーズを知り、経営に活かしていくというのは、会社の成長を考えても非常にメリットのある活動になります。
特に立ち上げたばかりの時などは、社長自ら市場に飛び込み、色々と肌で市場を感じることで事業展開もスピードを上げていくことが出来るのではないでしょうか。
③社内のパフォーマンスを落とさなくて済むから
これまで営業をしたことがなかった会社が営業をしようとしたら、当然ですがこれまでの業務の中に「営業」という業務が増えていきます。
つまり業務量が、普段の業務+αになるということです。
例えば本業がデザイナーの人に「営業」の業務を追加でお願いしようとしたら、当然ながら業務量が増えるため、本業のデザインに支障が出てしまう可能性があります。
また、営業職で採用していない人に営業をやらせることでモチベーションの低下に繋がってしまうこともあるため、まずは社長が動き、上手くいくパターンを確立させた上でスタッフのアサインや採用をしていくことをお勧めします。
まとめ
少人数の企業や立ち上げたばかりの企業ほど、新規の顧客を増やすための営業活動はするべきです。
その際には社長が率先して動くことで、会社としての成長スピードを上げることが出来ますし、将来的な体制づくりにも役に立ちます。
「これまで営業をしたことがなくてどうすればいいか分からない」
「案件の波がある現状の体制を変えたい」
「以前に比べ売上や取引先が減ってきている」
「営業したいけどリソース・ノウハウがない」
という悩みを抱えている経営者の方は、様々な事例がありますので是非お気軽にご相談下さいませ。