中小企業こそ工夫で他社と差別化!フィールサイクルに学ぶ新サービスの考え方

どうも。
仲村です。
さて、突然ですが最近ジムに通い始めました。
・・・とは言ってもレイゼクスを立ち上げた5年前から早くも5つ目のジム・・
そう、とにかくジム通いが続かないのです。
この気持ち、わかる方も多いのではないでしょうか?
しかし!毎回そうも言ってられない!
今回通っているジムはこれまでのジムと少し違います!
そう、その名もフィールサイクルという、ニューヨークで大人気の暗闇バイクエクササイズなのです!
←これ
ちょっと前からフィットネス業界では話題なので、もしかしたら行ったことはなくても名前くらいは聞いたことあるかもしれませんね。
つまり、ニューヨークで流行ったエクササイズを日本に取り入れたサービスなのですが、このフィールサイクル、なにが他と違うかというと、暗闇の中、クラブのように大音量で音楽を流しながら自転車をこぐ、という超パリピなエクササイズなのです!
しかも一回のエクササイズの消費カロリーが800kcalにもなるという、かなり激しい運動なんですね。
店舗も続々と増え、かなり流行っているみたいです。
で、このフィールサイクルというのが始まる時間が決まっており、予約制です。
つまりですよ、前もって「この日のこの時間はジムに行く」というのを決められるんです。
なので、これまでのように「めんどくさいから行くのやめよう」というのがなくなるわけです!(多分)
流行ってるものを組み合わせて新しいサービスに
さて、前置きが長くなりましたが、当然このブログで言いたいことはフィールサイクル最高〜!・・・ということではありません。(もちろんすごくいいですよ!)
そうではなくて、
・フィールサイクルがなぜ流行っているのか?
・話題になっているのか?
ということです。
暗闇バイクエクササイズというとかなり斬新な感じがしますし、全く新しいサービスだと思いますよね?
しかし、よくよく考えてみてください。
暗闇で大音量で音楽を流すのは「クラブ」、自転車でエクササイズするのは「フィットネス」、つまりフィールサイクルというのは、既存のものの組み合わせ、新しいサービスを生み出しているのです。
掛け合わせることで新たな価値を
例えば、スマホだってよく考えれば掛け合わせです。
言ってみれば、「電話」×「インターネット」×「音楽プレーヤー」ですよね。
それに「カメラ」や「おサイフ」なども組み合わせています。
これまでは別々に持ち歩いていたものが一緒になり、かつインターネットを繋ぎ便利になったことで、革命的な商品になったわけですが、元々は全部既存のものです。
つまり、既存のものを組み合わせていけば、全く新しい価値を生み出していくことすらできるのです!
上記例のように、身近なものがヒントになって新しいサービスが生まれる可能性が大いにあります。
むしろ、皆が必要としているものや流行っているもの、ニーズの高いものを掛け合わせることで、全く違う見え方になることも珍しくありません。
ぜひ色々と組み合わせて考えてみましょう。
まとめ
最近受注単価が下がっている・・・
以前に比べてコンペの勝率が下がっている・・・
紹介案件が減った・・・
といった課題があればこのような組み合わせの発想で他社との差別化を図ることも有効な手段です。
弊社では1〜20人の中小企業に特化をして、これまで450社以上の営業支援実績がございますので、
・どういったものがニーズがあるのか?
・どんな事例があるのか?
など、気になることがあればお気軽にお問い合わせ下さいませ。