シャッター商店街から学ぶプロモーションの必要性 中小企業はアイデアと行動力で勝負!

どうも。
仲村です。
先日近所を歩いていたら、とあるお店にこんな貼り紙を見かけました。
「買い物するなら地元の商店街で」
現代の商店街
近年では大型スーパーやネットショッピングの影響もあり、特に地方ではシャッター街と呼ばれるような商店街も増え、昔に比べて商店街で買い物をする人が減ってきています。
そのため、黙っていてもお客さんがやってきた時代とは異なり、現代の商店街のお店は「どうにかして客足を増やさないといけない」という危機感が出て、色々な取り組みをしているはずです。
そういった取り組みをしていない、考えていない商店街が、いわゆるシャッター街になってしまっています。
そもそも、現在の環境を考えれば「商店街で買い物をする人が減っている」というのは当たり前の現象です。
これだけインターネットが普及して、家にいながら最安値の商品を探すことが出来、早ければ当日配達なんかもあり得るこの時代に、わざわざ商店街で買い物をしようと思う人が減るのは当然ですよね。
また、ネットで買い物をせず、実際に足を運んで買い物に行くとしても、そこに行けばなんでもあり買い物以外も楽しめるような大型ショッピングモールなどの施設も最近では増えています。
近くにそのような施設があれば、商店街で買い物をする理由はほぼないといっても過言ではないでしょう。
インターネットや大型ショッピングモールがない時代であれば、商店街しか選択肢がなかったかもしれませんが、今はそうではないのです。
「客が減った」「時代は変わった」と文句を言っていても仕方がありません。
時代が変わったのであれば、その時代に合わせて変化していかなくてはいけないのです。
商店街で買い物をしない理由
話は冒頭に戻ります。
「買い物するなら地元の商店街で」
この貼り紙を見た率直な感想は「何で?」でした。
商店街の立場からしたら当然分かります。
商店街で買い物して欲しいですもんね。
しかし、利用者からしたら「何で?」です。
なぜなら、我々消費者からすれば商店街で買い物をするメリットが何一つとしてないからです。
もちろん昔からの顔なじみだとか、友達の実家だとか、そういった繋がりはあるかもしれませんが、合理的に考えて商店街での買い物はメリットがないケースがほとんどだと思います。
ということは、逆に言えば「商店街で買い物するメリット」があれば、インターネットやショッピングモールではなく商店街で買い物をするということになります。
商店街で買い物をするメリット
商店街と言えば、よく見かけるのが「福引き」ですよね。
商店街に加盟している店舗で買い物をすれば、福引券がもらえるというやつです。
しかし、それ自体にメリットを感じるでしょうか?
少なくとも私はあまり感じません。
それであれば、値段も安い楽天で買い物をしたほうが楽だし楽天ポイントをもらえるし、よっぽどメリットを感じます。
商店街の福引きの場合はそこまで予算があるケースもあまりないので、超豪華な賞品がたくさんあるわけでもありません。
普段の買い物のおまけ程度には良いかもしれませんが、それ自体が集客できるコンテンツではないのです。
福引自体が悪いことではありません。
しかし、昔と同じようにただやっていても、そこまで効果は見込めないでしょう。
では、どうすればいいのか?
そこにしかない体験を売る
答えは一つしかありません。
「わざわざそこに足を運んで買い物をしたいと思わせる仕掛けや体験」を持つ事です。
便利さや価格で言えば、インターネットや大型ショッピングモールには絶対に勝てるわけがないのです。
先程の例で言えば、ただ単に福引をしていても魅力はあまりありません。
それであれば、例えばユーチューバーとコラボして、「商店街の福引きは本当に当たるのか検証してみた!」みたいな企画を立て宣伝をすれば、その企画見たさに人は集まるかもしれません。(実際にそういった企画をしているユーチューバーもいます。)
また、例えば今流行りの「脱出ゲーム」のような企画を商店街全体で行ってもいいでしょう。
商店街の店舗でしか攻略アイテムを入手できないようにしたり、参加費を無料にする代わりに商店街の店舗で買い物することをミッションにしたりすることも出来ます。
人気のあるキャラクターやコンテンツとコラボすれば、「そこでしか手に入らないアイテム」も生まれるわけです。
また、直接ゲームに絡ませなくても、「クリアした人限定の割引」などを付けてもいいですし、人が集まればついでに買い物をする人もいるかもしれません。
別に多額の予算をかける必要はないのです。
もちろん上記は簡易的なアイデアですので、そのままやって上手くいくかは別問題ですが、ちょっとしたアイデアと行動力、そしてプロモーションが出来れば、現状よりも状況は良くなっていくはずです。
「ゆるキャラ」や「ご当地キャラ」なども、商店街ではないですが「そこにしかない価値」をつくろうとして生み出されたものですよね。
黙っていても客が来る時代は終わりました。
商店街にもマーケティング視点が必要なのです。
まとめ
今はどんなものにニーズがあり、どんなものにお金を払うのか。 自分達にしか提供できない価値はなんなのか。
商店街に限らず、そういった事を考え続けていく人、会社こそがこれからの時代は勝ち残っていくのではないでしょうか。
特に我々のような中小企業は、商店街の現状から学べる事が多くあると思います。
中小企業の営業、プロモーションでお困りの方は、ぜひお気軽にお声がけくださいませ。