口コミで広がる評判!口コミが口コミを生む営業 アナログ手法を侮ってはいけない

どうも。
仲村です。
先日、会社内でこんな会話がありました。
はい。
よくある光景ですね。
これが「口コミ」というやつです。
広告や宣伝で見るよりも、知り合いや友達から
このように聞いた方が信頼できますよね。
あなたもこのように知り合いからの口コミで
お店やサービスを知ったり使ったりしたことがあると思います。
食べログなんかもその「口コミ」制度を活かしてますし、
最近ではソーシャルネットワーク上で話題になることを
「バズる」なんて言いますが、これも一種の口コミですよね。
このように、実際にそのサービスを利用したことがある人の
「口コミ」というのは、非常に効果的なのです。
口コミの怖さ
口コミが発生するのは、前提条件として
「実際に利用してそのサービスが良い!」と思ってくれた人が
周りにその情報を伝えることで発生します。
ということは、「良いサービスだ!」と思ってもらわないと
口コミで広がらない、という事です。
人は良いサービスだったら、人に言いたくなります。
ただし、逆に良いと思ってないサービスだったら、
愚痴を言いたくなるものです。
その人に「悪いサービスだなぁ」と思われるだけでなく、
その周りの人たちにも、同じような評判が広がってしまうのです。
つまり、一人のお客様を失うという事は、
それ以上のお客様を同時に失っているという事にもなるのです。
「一人くらいいいや」という気持ちで仕事をしていると、
その人の知り合いに悪い評判が広がり、
またその知り合いに評判が広がり、
そのまた知り合いに評判が広がり・・・と、
その先にいるたくさんの顧客を逃してしまう可能性を秘めています。
それくらい、口コミの力は強いのですね。
口コミを活かす
上記のように、人伝でどんどん広がっていく「口コミ」ですが、
もちろん良い評判であれば、口コミが口コミを生み、
自然と顧客を創造してくれることもありえます。
弊社にもお問い合わせを頂く際に、
「○○さんから御社のこと聞いたのですが・・・」
とか、
「営業代行で成果が出るって聞いたのですが・・・」
といった形で、「誰かに評判を聞いて連絡してくれた」
という人が非常に多いのですが、このように
良い評判が問い合わせや発注の決め手になる、
ということは良くある事です。
例えば、携帯を新しく買おうとdocomoかauで迷っている時に友達に、
「docomoよりauの方が電波いいらしいよ!」
と言われたら、auを選ぶ決め手になるように、
特に我々のようなBtoBのサービスは、ネット上にも評判が出づらい事もあり
競合が多いサービスや、どの会社がいいかわかりづらいサービスなどは
このような口コミが決め手になるケースも少なくないのです。
まとめ
口コミというのは、良い意味でも悪い方向でも
影響力が非常に強いです。
当然、良い口コミを増やしたいと思うと思いますが、
かといって不正をして口コミを増やす「やらせ」や「※ステマ」では、
逆効果になる可能性も高く、自社のブランディングが傷つきます。
※ステルスマーケティング
→消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること
ということは、大量のお金をかけて宣伝することや
派手なパフォーマンスをする事でもなく、
しっかりと一人一人の顧客と向き合う事が、
遠回りに見えて一番効果的で、企業にとって最も重要だということです。
弊社もまだまだ足りない部分はありますが、
目の前のお客様を一番大事に、しっかりと基盤を固めていきたいと思います。
一人でも多くのお客様に感動を与えられるよう、
しっかりと向き合って仕事をしていきましょう。