5名以下の映像制作会社が営業代行を使うべきタイミングはこの3つ!
どうも。
仲村です。

弊社は、日本で唯一となる「小規模のクリエイティブ企業に特化した営業代行」を行なっている会社です。
これまで、約1,200社(個人事業主含む)の営業代行実績がございます。
さて、今回のテーマは「映像制作会社」です。
弊社のお客様にも映像制作関連の方は非常に多く、日々多くのご相談をいただくジャンルでもあります。
そんな映像制作の需要は年々増えている──
そう言われ続けている一方で、現場では「案件が安定しない」「営業に時間を割けない」「競合が増えて受注単価が下がっている」といった声が後を絶ちません。
特に5人以下の少数精鋭の制作会社ほど、
「制作に忙しすぎて営業が止まる」 → 「案件が枯れる」 → 「また焦って営業」
という“営業の波”に悩まされがちです。
そんな状況もあり、日々クリエイティブ専門の営業代行である弊社にご相談をいただく、というわけです。
しかし、「営業代行っていつ使えばいいの?」「うちの規模で依頼していいの?」というような疑問を持つ制作会社も少なくありません。
そこで今回は、1000社以上のクリエイティブ企業の営業相談を受けてきた視点から、映像制作会社が営業代行を使うべきタイミングを“3つ”に絞ってお話ししていきたいと思います。
営業代行を使うべきタイミングはこの3つ
結論から言えば、映像制作会社が営業代行を使うべきタイミングは下記3つです。
① 案件が“減り始めた瞬間”
② 営業できる人材がいない(もしくは辞めた)時
③ 営業戦略・ターゲット設計が曖昧な時
この3つに当てはまる会社は、営業代行を使うことで 売上の波をならし、継続的な案件獲得が可能 になります。
以下、それぞれ詳しく解説します。
① 案件が“減り始めた瞬間”が一番の使い時
多くの制作会社は、「今忙しいから営業は後でいいか」と、営業を後回しにしがちです。
しかし映像制作は“プロジェクト型”の業務のため、今忙しい=3ヶ月先の売上が確定しているわけではない、というのが多くのパターン。
案件が減ってから営業し始めると、
・リードを集める
・商談
・見積もり
・提案
・制作着手
といった営業フローに費やすために最低2〜3ヶ月のタイムラグが発生します。
つまり、「案件が減ってから営業」では遅い、ということです。
営業代行に依頼することで、
✔︎ 制作で忙しい間も継続的な新規リードを獲得
✔︎ 受注が安定し売上の谷がなくなる
✔︎ 目の前の案件に集中できる
というメリットがあります。
特に広告代理店・制作会社経由の案件は、関係構築まで時間がかかるため、早く動くほど後の売上が増えるのは間違いありません。
② 営業できる人材がいない/辞めた時
これは小規模制作会社のあるあるとも言えるくらい大きな悩みです。
「社長が全部やっていて手が回らない」
「営業経験者がいない」
「営業を雇いたいけど固定費が怖い」
「採用した営業が育つ前に辞めた」
これらは、小規模の映像制作会社からよく聞く意見です。
映像業界は専門性が高く、普通の営業では話が通じない&戦略を組めない という問題があります。
そのため、一般の営業代行ではなく、クリエイティブ産業に特化した営業代行を選ぶ必要があります。
我々のようなクリエイティブ特化の営業代行なら、
✔︎ 映像の制作フローを理解している
✔︎ 代理店構造にも詳しい
✔︎ “今案件が出る”マーケットを知っている
✔︎ ディレクション/提案ロジックも理解している
つまり、制作会社の営業を「丸投げ」できる、ということです。
人材を採用するよりも、
・即稼働
・固定費を下げられる
・成果ベースのアプローチが可能
というメリットも大きいですよね。
③ 営業戦略・ターゲット設計が曖昧
制作会社の営業がうまくいかない理由の8割は、「誰に・何を・どの順番で売るか」が決まっていないから です。
よくある例としては・・・
・何となく広告代理店に営業している
・とりあえずアポが取れればOK
・自社の強みを曖昧に伝えてしまう
・案件単価の“値切り合戦”で疲弊する
といった点が挙げられます。
これらはすべて、戦略がない営業の典型的な失敗パターン です。
営業代行はテレアポやメールを代わりにやるだけではありません。
クリエイティブ特化の代行なら、
✔︎ 受注しやすい業界
✔︎ 自社の強みを活かせるサービス
✔︎ 競合との差別化ポイント
✔︎ 商談化しやすいリスト
✔︎ 準委任 or 受託どちらを推すべきか
✔︎ 提案資料の構成
まで、戦略からセットで設計するのが大きな価値となります。
“戦略のない営業”は、どれだけ電話してもメールしても成果は出ません。
営業代行を使うことで得られる効果

クリエイティブ系に寄せてまとめると、営業代行を使うメリットは以下です。
・広告代理店へのアプローチが加速する
→“抱えている案件”に入るチャンスが増える
・商談化率が高い業界だけを狙える
→医療・観光・建設・教育・toCアプリなど
・新規から準委任・常駐系案件も拾える
→“毎月の売上の柱”になる
・制作に時間を使えるため品質UP & リピート率UP
→長期的に売上が安定する
まとめ
いかがでしょうか?
映像制作会社は「制作に忙しい時」に営業が止まりがちです。
しかし、実際に営業すべきタイミングはその逆なのです。
① 案件が減り始めた瞬間
② 営業できる人材がいない/辞めた
③ 営業戦略が曖昧で成果が出ない
こういったタイミングでこそ、営業代行を検討することで、社内の課題が解決します。
映像制作は需要が伸び続ける市場ですが、待っているだけでは案件は来ません。
あなたの技術・作品・クリエイティビティを、必要としている企業に届ける仕組みを作ることが、売上の安定と成長につながります。
弊社では映像制作を始め、クリエイティブ関連に特化した営業代行を行なっておりますので、きっと参考にしていただける事例の紹介や、具体的なご提案が可能だと思います。
気になる方はぜひお気軽にご相談くださいませ。








