【もはやパワハラ?】なぜ新人が電話に出ないといけないの?

どうも。
仲村です。
弊社は、中小企業や個人事業主といった小規模で事業を行っている方々に向けて、新規取引先を増やすための営業代行を行なっている会社です。
これまで1,000社を越える営業代行実績があり、日々多くのご相談をいただいております。
売上が上がらないと会社は事業は存続できませんので、営利団体にとって「売上を上げる」というのは究極にして唯一の課題と言っても過言ではありません。
そのため、我々が提供している「営業」という要素は、組織にとって非常に重要なタスクでもあります。
そしてそんな「営業」と共に多くの方々が悩んでいるのが「人」です。
どんなに優れたサービスや仕組みがあったとしても、優秀な人材がいないと成長スピードは大きく損なわれてしまいます。
ということで今回は、そんな「人」に焦点を当てたお話をしたいと思います。
なぜ新人が電話に出ないといけないの?
「なぜ新人が電話に出るんですか?」
以前、弊社の新人スタッフにこんなことを聞かれました。
確かに私自身も新人の頃は、

「なんで新人が電話に出なきゃいけないんだろ?暇な人や近い人が出れば良くない?」
なんて思っていました。
とはいえ、新人が会社で電話に出る役割を担う理由には、いくつかの目的があります。
①ビジネスマナーの習得
電話応対は基本的なビジネスマナーのひとつであり、社会人としてのスキルを身につけるための訓練として重要です。
言葉遣いや礼儀、丁寧な応対方法を学ぶ機会にもなります。
②会社の業務を把握するため
電話応対を通じて、会社にどのような問い合わせがあるのか、どんな業務内容があるのかを理解できます。
さまざまな部署や取引先との関係性も把握しやすくなるため、業務全体への理解を深める手助けになります。
③社内コミュニケーションの基盤作り
電話応対を担当することで、他の社員とのコミュニケーションが増え、社内での顔と名前が一致しやすくなります。
結果として、社内の関係構築や信頼関係の形成にもつながります。
④迅速な対応力の養成
電話では、その場で迅速に対応する必要があり、相手の要望を正確に把握し、適切な対応をするスキルが求められます。
これにより、柔軟な対応力や判断力を養うことができます。
なんて言ってみるけど・・・
と、まぁもっともらしい理由を並べてみました。
おそらくほとんどの会社の人や上司はこのような理由を答えると思います。
もちろんこれらも非常な大切なことであり事実ですから間違いではありませんが、こういった理由を言われて、「なるほど!」と納得するでしょうか?
少なくとも私だったら「うーん、なんか腑に落ちないけどそういうもんか」みたいな感じで、心から納得はいかないと思います。
確かに言ってることは分かるけど、単にめんどくさいから新人に電話に出てもらうための後付けの理由のように感じるからです。
本当の理由とは?
しかし、実は本当の理由は別にあります。
その理由とは、新人は先輩社員に比べて、「時間単価が安い」からです。
普通に考えれば分かりますが、時間単価が高い人と安い人のどちらが電話対応をした方が会社に利益が出るでしょうか?
もちろん時間単価が安い人ですよね。
時間単価が高い人はもっと違う仕事をした方が会社に利益を生み出すことは明白です。
ではなぜ多くの会社が本当の理由を言わないかというと、シンプルに感じが悪いからです。
このご時世そんなことを言ったら、「パワハラだ!」なんて言われてしまうかもしれませんし、そもそも嫌ですよね、「お前は金にならないから電話取れ」って言われたら。
しかし、残念ながらこれは紛れも無い事実であり、営利団体である法人である以上、決して間違った判断ではありません。
時間単価が高い、つまり稼げる社員にはより生産性の高い業務を行なってほしいのです。
その結果、一般的に最も時間単価が安い新人が電話対応をするケースが多いというわけです。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「なぜ新人が電話を取らなくてはいけないのか?」というテーマでお話ししました。
現在ではアウトソーシングで電話対応をしてもらうケースもありますし、新人とか関係なく電話に出る、という会社も多いと思います。
しかし、大々的には言わなくても、会社組織として働く以上、こういった理由があるというのはしっかりと認識しておいて損はないはずです。
もちろん、単純に「時間単価さえ上げれば電話に出なくてもいいんだろ?」という話でもありません。
周りとの兼ね合いや空気感などもあるので、組織に属する以上はその辺も含めてうまく立ち回る方が得策だと思います。
しっかりと自分で考え、会社に合わせて成長していけるよう工夫していきましょう。