営業は「伝え方」で決まる!できる営業マンとできない営業マンの違いは?

どうも。
仲村です。
先日美容室に行った時、隣でこんな会話をしていました。
よくある光景ですね。
クセっ毛・・・
ではこう伝えていたらどうでしょう?
天パ。
クセっ毛と内容的にはあまり変わりません。
でも、受け取る側の印象としては異なります。
自分もそうなので分かるのですが、「天パ」って言われるとなんか嫌です。
でも、「クセっ毛」って言われるとおしゃれな感じがします。
伝わりづらいでしょうか?
では、これだとどうでしょう。
と、
見ているものは同じです。
伝えたいことも同じです。
しかし、同じことを言うとしても、
「伝え方」が違うだけでだいぶ印象は変わります。
言葉の選び方
これは営業だけではありませんが、日常生活でもビジネスでも
「話す」「聞く」つまり人と「対話」する事はとても重要です。
そんな中でも営業は特に多くの人と接する機会が多いため、
より「言葉の選び方」「伝え方」のスキルが必要になります。
そのために必要な事は、インプットとアプトプットです。
どれだけ多くの情報を脳にインプットしておく事ができるか、
そしてそれらの情報を状況に応じて適切なアウトプットが出来るか。
これが全てです。
情報がなければ適切な「言葉」が見つかりません。
逆に情報だけあっても適切にアウトプットできなければ
なんの意味もないのです。
先程の例で言えば、「ぽっちゃり」という言葉を知らなかったら、
「デブ」という言葉しか見つからないかもしれません。
しかし、「ぽっちゃり」「ふくよか」「デブ」など、
選択肢があれば、その中から状況に応じた言葉を選ぶ事が可能です。
ただし、言葉を知っていたとしても、
状況に応じた言葉を瞬時にチョイス出来なければ意味がありません。
営業が出来る人というのは、例外なくこのインプットとアウトプットを
うまく活用している人です。
インプットとアウトプット
ではどうすればインプットとアウトプットが出来るようになるのか?
答えはシンプルです。
いかに多くの情報に接しているか。
「情報のシャワーを浴びまくる」事がまずは何より重要です。
今はスマホがあり、どこからでもインターネットが繋がります。
情報が溢れている時代です。
これは必要だ、不要だ、と選んで情報に接するのではなく、
まずはどんな情報でも浴びるように接していく。
それから必要なものだけ抜き出していけばいいのです。
そして、アウトプットするのに必要なのは経験です。
というより、浴びた情報をどれだけ自分の言葉として
普段から発信しているか、と言った方が近いかもしれません。
つまり、普段からアウトプットする癖をつけておき、
インプットしたものをアウトプットする習慣を作る事です。
営業で言えば人と会う時、こういったブログもそうだし、
話したり書いたり、自分の言葉に変換していくという作業は
アウトプット能力を鍛える最高の方法になります。
まとめ
自分の本当に伝えたい事が、しっかり伝わらない。
相手に違った形で伝わってしまう。
それはすごくもったいないし、悲しい事です。
「伝える能力」というのは、どんな仕事でも必ず役に立ちます。
情報を浴びるようにインプットし、
自分の言葉に変換するアウトプットの癖をつけて
より信頼されるビジネスマンを目指しましょう。