営業でモチベーションが下がったら?モチベーション上げる方法とモチベーション管理の重要性

どうも。仲村です。
寒いです。2月ですもんね。
普段外に出ることが多い営業マンにとっては、
この時期はなんとも辛い季節です。
しかし、なんだかんだ営業マンは足を使って頑張った分
結果としても返ってくることが多いですから、
この時期こそ頑張らないといけませんね。
さて、そんな営業マンですが、営業成績は能力はもちろん、
モチベーションによっても大きく左右します。
ものすごくモチベーションが高い時もあれば、
なかなかモチベーションが上がらない時もあるでしょう。
多少の気持ちの波があるのは仕方ないといえば仕方ないのですが、
継続して結果を出すのであればやはりモチベーションが下がるのは
避けたほうが良いに決まっています。
特にマネージャーなど管理職になると、
営業マンのモチベーションを上げることも仕事の一つです。
ではどうすればモチベーションが下がらずにいられるのでしょうか?
モチベーションが下がる理由とは?
営業マンがモチベーションが下がる理由はなんでしょうか?
大きく分けて2つの理由があります。
①プライベートで嫌なことがあった時
②成果が上がらない時
です。
①は例えば家族とケンカをしてしまった、
飼っていたペットが亡くなってしまった、
大事にしていたネックレスをなくしてしまった、など。
人間ならある程度仕方ない部分とも言えます。
これは悩み相談をしたりすることもできますが、
基本的には時間が解決してくれるでしょう。
問題は②です。
②は営業マンとして成績が上がっていない時、
つまり売上が上がらない時です。
逆に言えば売上が上がっている時はモチベーションも高くなりますよね。
営業マンは成果が上がらないと、
成果が上がらない
→モチベーションも下がる
→もっと成果が上がらない
→さらにモチベーションが下がる
という悪循環を招いてしまいます。
成果が上がらないと自信もなくなり、仕事自体がつまらなくなっていくので
そうならないように注意が必要です。
モチベーションを下げないために
上記のような悪循環を避けるためにはいくつか方法があります。
①小さな成果を設定して自信をつける。
前述した通り、成果が上がらない時には自信を失っています。
ということは、自信を持つことはとても重要です。
営業マンであれば大体、月の売上目標が設定してあるかと思いますが、
その数字だけでなくもう少し小さい目標を設定してみましょう。
例えば、売上ではなくテレアポの件数であったり、
もっと言えば電話した件数など、やればクリア出来るような目標を決め
達成させることで自信とリズムを取り戻してあげるのです。
そして徐々に出来ることから増やしていき、
最終的には月間の売上目標を達成できるように調整していきましょう。
また、自分の中でプチご褒美を用意するというのも良いかと思います。
など、自分の頑張りを形にすることで、自分を認めてあげましょう。
②長期的な目標を再確認する。
売上が上がらないと、未来が見えなくなってきます。
特に、長期的な目標を持たずに業務を行っている場合、
虚無感に襲われることもあり、一気にモチベーションががた落ちになる、
というケースも珍しくありません。
そういう時には、長期的な目標を見直してみることも有効です。
「なぜ自分は営業をしているのか?」
「売上目標を達成することでどんな未来が待っているのか?」
「成果を出すことでどんな自分になりたいのか?」
といったことを改めて考えることで、モチベーションの回復につながります。
③気分転換する。
毎日同じ時間に同じ机に向かい、同じ仕事をするというルーチンワークだと
また同じ気持ちで仕事と向き合うこととなります。
例えば、場所を変えて仕事をしたり、休暇をとって旅行に行ったり
もっと些細なことで言えば通勤の道を変えたりと、
環境を変えるということは気分転換に有効です。
気分が沈んだまま仕事を続けるくらいであれば、
リフレッシュして仕事に戻った方が心も体も健康になり、
その後のモチベーションも上がっていくでしょう。
これはいつも遅くまで仕事をしている人にも言えることですが、
たまには早めに帰って趣味の時間に充てたり家族との時間を過ごすことで、
良い気分転換となり、仕事にも良い影響を与えます。
まとめ
なぜ売上が上がらずにモチベーションが下がるかというと、
「こんな自分は誰からも必要とされないんじゃないか?」
と思ってしまうからです。
人は誰かに必要とされてこそ、やりがいを感じ頑張ることができます。
売上が上がるということは、お客様からも評価され、社内からも賞賛されます。
つまり、「必要とされている」という実感があるからです。
もしまわりにモチベーションが下がっている人がいたら、
「あなたが必要だ」「あなたのこういうところが良い」ということを
言葉にして伝えてあげましょう。
必要とされることでモチベーションが上がります。
「必要とされる営業マン」となり、営業の楽しみを感じてください!