デザイン事務所の営業スタンスとは?直近の案件を取りつつ長期的な営業体制を構築することで採用にも繋がります♪

こんにちは!
原です!
7月になりましたね!
今年も半分が終わってしまいました。
早いですねぇ〜!
そういえば、弊社には最近「海外で営業をして欲しい!」というお問い合わせが増えています。
残念ながら弊社ではまだそのような対応は出来ない事が多いのですが、将来的には国内だけでなく海外にも支社を持ちたいので、今後は対応出来るようにしていかないといけないですね!
ということで、海外向けの営業をご検討の方はもう少々お待ちください!
さて、今日は2名という少人数で業務を行っているデザイン会社さんの営業事例をご紹介したいと思います!
デザイン会社の営業事例
社長と従業員1名の計2名のこちらの企業様は、グラフィックデザインを中心に事業を行っているのですが、毎月の案件に結構バラつきがあるので、なかなか社内にデザイナーを採用できないという悩みを抱えつつ、普段は状況に応じて外注パートナー数名と業務を行っています。
ということで、今後採用を行っていくためにも、とりあえず年間を通して案件を獲得出来る体制を作りたい、というご相談を頂いたのです。
クリエイティブ関連の企業様の営業をしていく上で、「直近の案件を取りに行くのか」「継続的に案件を獲得したいのか」というニーズによって、営業戦略は大きく異なります。
「直近の案件を取りに行く」のであれば、まずは「今すぐ何かをお願いしたい」と思っている企業を探さないといけません。
そのためには、将来的な見込みがあっても今すぐの案件に繋がらなそうな人は除外する作業も必要になります。
そして、そういった人を見つけ出すだけでなく、他社との比較で選ばれる必要があります。
手法としても、短期的な広告(費用をかけるもの)や紹介など、様々な手法で「今欲しい人」を探さなくてはいけません。
市場全体で見たときには、どうしても「今すぐ欲しい」と思っている人の割合は少なくなってしまいますよね。
一方「継続的に案件を獲得できる体制作り」を目的にする場合には、「将来的に顧客になる可能性がある人」を積極的に見つけていきます。
どれだけ効率よく「見込み客」を作っていけるかが、継続した売り上げを上げられるかのカギになるのです。
今回ご相談頂いた企業様は、「今すぐどうしても案件が欲しい」というよりも、「今は案件があるからいいが、今後しっかり案件を獲得していきたい」という思いの方が強かったため、長期的な計画を立て、いつまでにどれくらいの見込み、売り上げを上げるのか、という点を共に考えさせて頂き、その目標に向けた取り組みを実施致しました。
もちろん、今すぐの案件もあるに越したことはないので、そういった企業様もしっかりと拾っていけるような戦略を立てることで、「今すぐの案件を取れる可能性がありつつも、長期的な案件獲得の体制を構築する」事が可能になります!
弊社としては当然、継続した営業活動、売り上げをしっかりと作った方が、長期的に見たときには必ずメリットがあると思っておりますので、直近の案件を探しつつも、長期的な視点での営業活動という点においてご提案をさせて頂いております。
まとめ
上記の企業様も、ある程度営業活動が軌道に乗り、案件が獲得出来るようになった頃から採用も検討をし始め、今では求人も出せるようになりました。
私たちは数多くの企業様とお会いさせて頂く機会がありますが、企業様ごとにニーズや悩み、考えというのは本当に様々です。
なので、私たちは「その企業様に合った営業」「その企業様が幸せになれる提案」をモットーに、日々業務を行っています。
自分たちがそうであるように、ベンチャー企業はやる事も多く、たくさんの壁があります。
そんなベンチャー企業様の良きパートナーとして、共に成長していく事が、お客様にとっても弊社にとっても一番理想の選択肢です!
これから売り上げを上げていきたい、会社の体制を整えていきたい、というベンチャー企業様は、是非お気軽にご相談ください!