【時短&効率化】クリエイターが“営業ゼロ”で仕事を獲得する方法とは?

どうも。
仲村です。
弊社は、日本で唯一となる、「小規模のクリエイター向け」の営業代行を行なっている会社です。
これまで営業をやったことがない、という方でも0から営業活動を始めていけるサービスで、これまで約1,100社(個人含む)の営業代行実績がございます。
さて、突然ですがこんなこと思ったことないですか?
「営業はやりたくない。でも仕事はほしい。」
「営業ってなんか苦手・・・」
「できれば営業はせずに作ることだけに集中したい」
「でも案件は取らないと生活できない・・・」
実はこれ、クリエイターの8割が感じてること(※当社調べ)です。
だからこそ最近注目されているのが、「営業ゼロでも仕事が来る仕組みづくり」です。
ということで今回は、時間がなくても、営業が苦手でも、「仕組みで案件が来るようになる方法」をお伝えしていきたいと思います。
方法①:ブランディング&ポジショニングを行う
営業ゼロで仕事を得るには、「勝手に選ばれる存在」になる必要があります。
そのためには、まず【何ができるのか】【何が得意なのか】【他社と何が違うのか】をハッキリさせ、自分たちのブランディングをし、市場においてポジショニングをする必要があります。
NG例:「グラフィックデザイン全般できます」
OK例:「美容室向けの販促デザインを専門にしています」
このように、「特定の業界」「特定の用途」に特化するだけで、相手からの「探しやすさ」が激変します。
特に我々のような中小企業は、「広く浅く」ではなく、「狭く深く」を狙う方が専門性が高まり、強みを出しやすくなります。
方法②:発信内容を検索されやすくする
営業せずに仕事が来る、というのはつまり相手が自分を見つけてくれる状態です。
つまり、検索される土俵に立っておくことが超大事だということです。
具体的には、ブログやSNSなどで、実績+ノウハウを発信し、「○○業界 デザイン」などで検索されるようなタイトル、内容にして、実際に解決した事例をビジネス視点で解説することが有効です。
実際にこのブログを見つけてくれたように、発信をすることで、自分たちが付き合いたい人たちへのメッセージを届けることができます。
こうすることで、検索流入からの問い合わせや、企業からのスカウトがぐんと増えていくのです。
方法③:SNSは「営業ツール」ではなく「信用資産」に
営業ゼロでも仕事が来る人は、SNSを有効活用しています。
特に近年はSNSは中小企業の非常に強い味方です。
SNS運用のコツとしては、「作品発表の場」じゃなくて「信頼をためる場所」として活用することです。
例えば、
・制作過程を見せる
・お客さんとのやり取りをシェア
・デザインの背景・狙い・効果を解説
などの発信はオススメです。
ちなみに、フォロワー数はそんなに気にしなくて大丈夫です。
どちらかといえば量より質で、フォロワーが少なくてもしっかりと関係性を築く方が重要です。
「この人なら任せられそう」と思ってもらえる雰囲気を伝えられるようにしましょう。
方法④:ポートフォリオやLPを活用
人手が足りない中小企業にとって、ポートフォリオサイトやLP(ランディングページ)は、非常に心強い営業ツールです。
・「誰のどんな悩みをどう解決できるのか?」が明確
・制作事例は「成果ベース」で紹介
・問い合わせ動線がわかりやすい(SNS・メール・フォーム)
といったメリットもあり、ポートフォリオを「ただの作品集」ではなく「営業資料」として設計すれば、営業せずとも自動的に営業できる仕組みが出来上がります。
方法⑤:紹介とリピートを仕組み化する
実は、これが一番ラクで、最も強力な営業ゼロ戦略です。
納品後に紹介をお願いするテンプレを作りましょう。
・リピートしやすいように定期提案の仕組みを入れる
・「またお願いしたい」と思われるフォロー体制を作る
もちろん、何もしなくても紹介やリピートをもらえる可能性もありますが、これらを組み込むだけで、リピートや紹介の割合が大きく上がります。
紹介とリピートは、信頼が積み上がるほど勝手に仕事が回ってきますので、今すぐに取り組むべきことですね。
番外編:一部だけ営業代行”に頼むのもアリ
今回、「営業ゼロ」をテーマにお届けしていますが、ぶっちゃけ全部ゼロにしなくてもいいんです。
「自分がやらない方がいい部分」だけ営業代行に任せて、クリエイティブに集中するという考え方もアリです。
例えば、「リスト作成だけ外注」「問い合わせフォーム送信だけ代行」「アポ獲得まで代行、商談は自分で対応」など、部分的に活用するのは非常に効果的なケースも多いです。
今では少額・短期から試せる営業代行もあるので、「営業のハードルを下げる手段」としても非常にオススメです。
まとめ
いかがでしょうか?
今回お伝えしたように、営業がゼロでも仕事を取り続けることは可能です。
しかし、それにはしっかりとした仕組みが必要です。
営業が得意じゃないなら、無理に頑張らなくてOKですが、「仕事が来る導線」を持っていないと、収入も不安定になってしまいます。
✅自分の強みを明確にする
✅発信や実績公開で検索・紹介を狙う
✅自動で働く仕組み(SNS・LP・フォロー体制)を作る
✅必要なら一部営業代行を使って効率UP
こういった方法を駆使して、クリエイターがもっと作ることに集中できるような環境を整えていきましょう。