時代のキーワードは「効率化」!中小企業や個人は「スピード」で大手企業に勝つ!

どうも。
仲村です。
弊社は、クリエイティブ・IT業界の中小企業やフリーランスに特化をして、新規取引先を増やすための営業支援を行なっている会社です。
少人数の会社ではありますが、これまで約950社(フリーランス含む)の営業支援実績があり、多くの営業をサポートさせて頂いています。
特にここ数年は、以前のように「社内スタッフで営業を完結させる」という考えから「営業はアウトソーシングする」という選択肢が一般的になってきており、時代の流れを非常に強く感じます。
社内は必要以上に拡大化せず、最小限のリスクで最大の効果を出すために、という非常に効率的な理由からアウトソーシングを選択する企業や個人が増えているわけです。
そして、これは営業に限ったことではなく、どの業務においても「効率」を求められているのが現代の在り方であり、働き方だとも言えます。
もちろん、人情や制度といったこれまでに重視されていた働き方を真っ向から否定するわけではありませんが、これからの時代は更に効率化が重視され、無駄な業務が減っていくことでしょう。
日々の積み重ねが大きな差になる!
弊社は現在11年目の会社になりますが、思えば設立当初から多くのことが効率化されてきました。
例えば、創業当初は給料の支払いは全て手渡し。
当時にしても既に手渡しの会社はほとんどなかったと思いますが、振込手数料をケチって創業してからしばらくは手渡しにて給料を渡していました。
給料の計算をし、お金をおろし、各人の給料を封筒に入れ、給料日になればそれを渡すということをやっていたわけです。
給料日に出勤しなければ次回出勤日に渡さなくてはいけないし、細かいお金がなければわざわざ崩さなくてはいけません。
そして人的な作業になるので細かいミスが発生したりと、とにかく手間がかかります。
さすがにこんなこと続けていられない、ということでとあるタイミングから振込での対応になったわけですが、対応時間は手渡し時代の10分の1以下になりました。
わずかな振込手数料を考えても、圧倒的に時間短縮になり「効率化」になったわけです。
また、数年前には申込や契約に関しての書類を全てクラウドサインに切り替えました。
それまでは紙の書類を作成して印刷、印鑑を押して相手にも押してもらう・・・という従来の契約を行なっていたのですが、クラウドサインに変えてから、これまた対応時間は従来の10分の1以下になりました。
上記二つの業務だけでも、月に数時間単位での時間節約になり、その分他の業務に時間を割くことがでできるようになりました。
日々効率化を意識する必要性
これらは分かりやすい例として出しましたが、重要なのは「現在の業務を当たり前だと思ってやり続けない」ということです。
常に、「もっと効率よく出来る方法はないか?」という疑問を持つことで、業務が遥かに効率化させる可能性に気が付きます。
「これが当たり前だ」という認識のもとやっていると、日々多くの無駄な時間を使ってしまっている可能性があるということです。
大企業の場合、社内全体の業務を変えるというのは大きな労力や予算が必要になるかもしれませんが、我々のような中小企業や個人というのは、すぐに変更できるスピード感があるというのが大きな武器です。
そのため、もっとこうした方がいい!ということがあれば、すぐに変えることができ、その結果効率化につながり、大手企業にも勝つことができるのです。
1日10分の時間削減だとしても、月20営業日だとして200分。
1年に換算すると2400分。つまり40時間の効率化に繋がります。
それが3、4つあれば100時間以上。つまり1ヶ月社員1人雇うくらいの時間が手に入るわけです。
まとめ
実際に弊社でも、創業当初に比べて働いている時間は大分減りましたが、売上は右肩上がりで増えています。
それは、日々どうすればより効率化できるのか?という事を意識して、気が付いたらすぐに対応してきたからです。
繰り返しになりますが、中小企業や個人というのは大手企業に比べて圧倒的なスピード感があります。そしてそれが最大の差別化するための武器です。
営業も同じく、従来の考え方で、当たり前のように社内で採用して教育して、同じような方法で営業をするのではなく、時代に合わせた効率化を考えることも重要です。
常に現在のやり方に疑問を持って、より良い方法を選ぶように心がけましょう。