どうも。

仲村です。

 

 

営業の事でよく聞かれる事の一つに、

「どうすれば上手くヒアリング出来ますか？」

という事があります。

 

特に法人向けのソリューション型営業を行う営業マンは

ヒアリングをしっかりと行い、課題やニーズを把握する事が

非常に重要な要素となります。

 

「でも、どのようにヒアリングしたらいいのか分からない…」

 

そんなあなたの為に、今日は誰にでも出来る

ヒアリングのコツをお伝えします。

 

ヒアリングの極意

 

 

さて、ヒアリングと言うと、

 

「何を聞けばいいんだろう？」

「どのタイミングで聞けばいいんだろう？」

 

と、様々な思いが頭を駆け巡り焦ってしまう、、、

 

 

そんな経験があるかもしれません。

 

 

商談や打ち合わせの場数をあまりこなしていないと、

上記のような考えで緊張してしまうかもしれませんね。

 

ヒアリング技術を高める為に必要な事。

まず一つ目は「場数を踏む事」です。

 

とにかくたくさんの営業を経験すれば、

自ずとヒアリングスキルも上がります。

 

どういった質問をすれば相手は答えやすいのか？

どういったタイミングで聞くと答えてくれる確率が高いのか？

本当に聞きたい内容はどうすれば聞けるのか？

 

そういった事が、自然と身に付いていきます。

 

 

それでも今すぐヒアリングが上手くなりたい人へ

 

「そんな事言っても、そんなの時間がかかるし…

今すぐヒアリングが上手くなりたいんだ！」

 

というそこのあなた。

 

いい意気込みですね！

 

それでは、初心者でもヒアリングが出来るようになる

とっておきのコツをお教えします。

 

それは…

 

「相手に興味を持つ事」

 

です。

 

 

「え？それだけ？」

と思ったあなた！

 

 

そう、それだけで大幅に変わるのです。

 

 

思い浮かべて下さい。

 

例えば、あなたが合コンに行ったとして、

自分のタイプの異性がいたら、興味が湧きますよね？

 

興味が湧くと、自然と質問が出てきます。

 

こんにちは〜

 

（お、かわいい！！）こんにちは！

 

「恋人はいるの？」

 

「好きな男性のタイプは？」

 

「休みの日は何してるの？」

 

などなど、、、

 

 

逆に、全然興味ない人だと、聞きたい事もないでしょう。

 

でも、とりあえず何か聞かないと失礼かな… と思い、

どうでもいい質問をしてみます。

 

「こんにちは〜」

 

（…………）「こんにちは…」

 

「…好きな食べ物はなんですか？」

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 

相手も分かりますよね。

 

 

「あぁ… この人私に興味ないな…」

 

と。

 

 

 

営業も同じです。

 

相手に興味を持てないと、本当に聞きたい事は聞けませんし、

相手にも伝わってしまいます。

 

どんな人でも、自分に興味を持ってもらえるという事はとても嬉しい事です。

そういった人には、ついホンネを話したり、 話がはずんだりしますよね。

 

「自分の商品やサービスを売る為のヒアリング」というよりも、

「相手に興味を持って、相手が喜ぶ提案をする為のヒアリング」

という意識を持つ事で、きっとヒアリングも上手く出来ると思います。

 

まずは相手に興味を持つということを意識して営業に挑みましょう！