映像制作戦国時代!映像制作会社が生き残るための営業戦略とは?

どうも。
仲村です。
弊社は、クリエイティブ関連の中小企業や個人事業主に特化をして、新規取引先を増やすための営業代行を行なっている会社です。
小規模の会社ですが、これまで約900社の営業代行実績があり、日本屈指のクリエイティブ専門営業代行会社でもあります。
さて、そんなクリエイティブの営業に強い弊社に、最近特に多いのが「映像制作会社」さんからのご相談です。
YouTubeやNetflixなどの映像プラットフォームが劇的に増えている現代において、以前にも増して映像製作のニーズは高まり続けています。
しかし、逆に言えばそれだけ競合が増え、新たな仕事を獲得するためのハードルも上がっているわけです。
ということで今回はそんな映像制作会社が考えるべき営業戦略についてお話ししていきたいと思います。
この時代に勝ち抜ける映像制作会社
デジタルテクノロジーの進化が早いペースで進行する中、映像制作業界もその影響を大いに受けています。
スマートフォンの普及、動画共有プラットフォームの急成長、AI技術の進化などが、この業界に多大な影響を与えています。
一般人でも手軽に高品質な動画が作れるようになった今日、映像制作会社が生き残るためには何をすべきなのでしょうか。
営業戦略1:特化と差別化
①ニッチな分野での専門化
まず考えるべきは、特定のジャンルやテーマ性、技術に特化することで、競合他社と差別化を図るということです。
例えば、ある企業が企業広告やプロモーションビデオに強いなら、自社はウェディングビデオやドキュメンタリー制作に特化するといった方法があります。
専門化することで、その分野での口コミや評価が高まり、業績も向上する可能性が高くなります。
大企業であれば広く扱っても良いですが、リソースが限られている中小企業や個人事業主であればなおさら自分たちの強みを作り、他社との差別化を図るべきです。
②テクノロジーへの投資
次に考えることは、その強みを活かして、最新テクノロジーをどう活かしていくかということです。
例えば最先端のカメラ、照明、編集ソフトウェアを使うことで、素人では表現できない高品質な映像制作が可能になります。
また、360度動画、VR、ARといった新しい技術を取り入れることで、他社に先駆けて新しい価値を提供することもできます。
③マーケット調査と対応
専門化する前には、十分な市場調査と分析が必要です。
どのような映像が需要があるのか、ターゲットとする客層はどのような人々なのかなどをしっかりと把握し、それに対応した戦略を練らなくてはいけません。
営業戦略2:ストーリーテリングの力
①語るべきストーリーの探求
現代において、ただ映像を美しく撮影するというだけでは不十分です。
なぜなら、ただ綺麗な映像であれば多くの人が作れますし、その先の目的を解決できない可能性が高いからです。
何を伝えたいのか、どういったストーリーで視聴者の心をつかむのかが重要です。
そのための素材収集、インタビュー、リサーチなど、ストーリー作りに十分な時間をかける必要があります。
②ヒューマンインサイトの活用
映像制作で大切なのは、視聴者が何を感じ、何を考えるかを理解することです。
これも1つ目の「ただ綺麗な映像を作っても意味がない」という点に繋がってきますが、何を目的にしているのかをはっきりさせ、心理学的な要素を取り入れることで、より共感を得やすい映像作りが可能になります。
③クライアントとのコミュニケーション
クライアントの要望と視聴者の期待を同時に満たすことが、ビジネスでの映像製作における成功の大きなカギです。
そのためには、クライアントと密にコミュニケーションをとり、そのニーズを的確に把握することが不可欠です。
直接のクライアントと、その先の視聴者、どちらも満足させられる映像こそが、ビジネスにおける最も優れた映像となるのです。
営業戦略3:データドリブンなアプローチ
①効果測定の重要性
映像はただ作って流すだけでなく、制作した映像の効果をきちんと測定することで、次なるステップに活かせます。
YouTubeでいえば視聴回数や「いいね」の数、ウェブサイトへの流入数などをキャッチして、効果測定を行うべきです。
あらゆる動画プラットフォームにおいて、そういった計測は可能になっておりますので、そのような視点を持つだけでも「選ばれる映像」を制作することに繋がっていきます。
②データ収集の手法
映像においてもGoogle Analyticsや専用の解析ツールを用いて、視聴者の動きや反応を解析することが可能です。
これにより、どの部分が成功しているのか、どの部分が改善が必要なのかが明確になります。
もし自分たちで対応できない場合は、こういった分野に長けているスタッフやパートナーを見つけるのも一つの手です。
③データに基づいた改善策
上記のように作るだけでなく分析することも重要ですが、分析で終わっていてはいけません。
その分析したデータに基づいて改善を行っていくことで、より信頼を得られることができるのです。
例えば、視聴率が低下する場面を特定できれば、その部分を編集するなどの対応が可能です。
営業戦略4:柔軟な価格戦略
①価格帯の多様化
価格戦略も重要な要素の一つです。
単純に安くすればいい、という問題でもありませんので、質で勝負するのか、量で勝負するのか、付加価値で勝負するのかなど、自分たちの強みと競合の動向を見て、戦略的に値決めをしていくことも営業においては必要不可欠です。
②パッケージ提供
例えば、「撮影+編集+マーケティングサポート」のような形で、一定の料金で複数のサービスを提供するパッケージを作ることも有効です。
これにより、クライアントが自社に何を求めているのかを明確にし、その上で多角的なサービスを提供できます。
相手に合わせた提案が可能になるのです。
③長期契約へのインセンティブ
長期的な関係を築くためには、最初から長期的な付き合いになることを想定した、長期契約を締結するインセンティブを提供することが効果的です。
これにより、継続的な収益と安定したビジネス運営が可能となります。
まとめ
いかがでしょうか?
時代の変化と共に業界も変わりつつありますが、その変化に適応し、柔軟に対応する力が求められます。
特化と差別化、ストーリーテリングの力、データドリブンなアプローチ、そして柔軟な価格戦略を採用することで、映像制作会社はこの競争の激しい業界で生き残っていくことができるでしょう。
とはいえ、全てを完璧にこなすことは難しいですし、日々制作業務に追われている中でこういった営業対応はできない人が多いことも重々承知しております。
弊社では実際に営業戦略から実働まで、中小企業や個人事業主の営業面をトータルでサポートさせて頂いておりますので、もし興味がある場合は是非お気軽にご相談ください。
これからもニーズは高まる映像業界で、しっかりと自分たちの立ち位置を確保していきましょう。