なぜ夏フェスで売ってるアイスは高くても買ってしまうのか?

こんにちは!
小松梨花です!
私は音楽フェスが好きです!
今年も「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、通称ロッキンに行ってきました!
いやぁ〜やっぱりあの活気、盛り上がる熱気、一体感と何をとっても最高ですね!
結局一日中テンションが上がりっぱなしで燃え尽きるまで楽しんできました!
来年もまた行きたいなぁ〜!
フェスは物価が高い!!
そんなフェスですが、やはり一日中いると喉も乾きますしお腹も空きます!
そんな時は敷地内にある売店があるので、そこで買い物をするのですが・・・
まぁ〜何を買っても高い!ここは富士山の山頂か?って感じなのです!
こういったイベントでは当然と言えば当然なのですが、普段コンビニで買う金額の何倍もするような値段設定の場合も少なくないですよね?
正直、「この内容でこれは高すぎるだろ・・・」と思うこともしばしばあります!
これはロッキンだけでなく、他のどんなイベントに行っても基本的にはそういう場合が多いのではないでしょうか?
なんでフェスでは高くても買ってしまうのか?
しかし、私を含め多くの人たちはその値段設定でもバンバン買ってしまいます!
いつもは10円でも安い店を探している私ですが、フェスに来たら普段の何倍もするジュースやアイスを何の躊躇いもなく購入してしまうのです!
それはなぜか・・・?
それは、イベントが「特別な空間」だからです!
特別な空間だからテンションが上がり、「今日は特別だからいっか!」と財布の紐が緩みお金を使ってしまうというわけですね!
そのため非日常な特別な空間を作り出すイベントというのは、多くのお金を動かせる絶好の機会なのです!
営業でも使える「特別感」
この「特別感」というのは営業シーンでも使用することができます!
意識してみると、街中でもよく見かけることがあるのです!
例えば、タイムセール。
「○時から○時まで限定で特別価格でご提供!』みたいなタイムセールで、ついつい必要のないものまで買っちゃった・・・というような経験をしたことがある人も少なくないはずです!
他にも飲食店の「限定○食!」だったり、「該当商品を買うと○○が付いてくる!」なども、普段と違うもの、つまり非日常の特別感を出しており、購買意欲を高めますよね!
このように、同じものを売るとしても、見せ方ひとつで大きく購買意欲が高まりますし、売上が大きく変わってくるのです!
お客さんが「自分を納得させる理由」を提供する!
これらから分かることは、お客さんに「買う理由」を作ってあげると、物は売れやすくなるということです!
フェスの話で言えば、「今日はフェス(特別な日)だからいっか!」「今日くらいは自分にご褒美あげちゃおう!」みたいに、自分を納得させる理由を与えてあげればいいわけですね!
人は、無理やり説得しても商品は買いませんが、納得出来れば買うのです!
ですので、どれだけ商品の良いところをアピールするよりも「買ってもいいか!」という状況を作り出して自分を納得させられる方が、よっぽど商品を売りやすいのです!
つまり、アイスを売りたいのであれば、どれだけ美味しいかとかどんな材料を使ってるかを一生懸命説明するよりも、フェスなどの特別な空間で売った方がよっぽど効率がいいということですね!
まとめ
いかがでしょうか?
あなたもイベントなどの特別な空間でついつい財布の紐が緩んでしまった・・・という経験が少なからずあると思います!
「自分がものを買った経験」というのは、営業において非常に役立ちます!
自分がどのような状況の時に、どのような気持ちでものを購入したのか。
それをしっかり考えることで、「物が売れる理由」が分かるはずですし、自分達の営業にも活かしていけるはずです!
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