撮影だけ、編集だけでも営業可能?映像制作の営業代行!

どうも。
仲村です。
弊社はクリエイティブ関連の中小企業、個人事業主を中心として新規取引先開拓における営業支援・営業代行を行なっています。
2020年現在で8年目を迎えており、これまで約600社ほどのクリエイティブ関連企業様の営業をご支援させていただきました。
最近では特に「映像制作」「動画制作」をメイン事業とした企業様からのお問い合わせも多くいただいており、映像関連の営業実績も更に増えてきております。
ただ、一言で「映像制作会社」といっても、様々な企業様がいらっしゃいます。
実写が得意な企業様もいれば、アニメーションが得意な企業様もいますし、その中でもCGが得意な人もいれば、モーショングラフィックが得意な人もいるわけです。
つまり、一概に映像制作といっても、営業先も営業方法も異なるんですね。
ということで今日も映像制作の会社の営業代行事例について話したいと思います。
編集のみ・撮影のみでも案件は取れる?
前述の通り様々な映像制作会社がありますので、企画、撮影、キャスティングに編集など丸々自社で行う企業もいれば、中には「編集」や「撮影」のみを専門に行なっている企業様もいらっしゃいます。
普通に考えれば「ワンストップで出来る会社の方が需要があって案件が取りやすそう!」と思うかもしれませんが、意外とそんなことはありません。
撮影だけ、編集だけ、というニーズもたくさんあるのです。
社内にスタッフがいて、手が足りない時だけ撮影を外部にお願いしたり、YouTubeなどのコンテンツで、企画や撮影は行なっているため編集だけお願いしたい、と言うケースも多くあります。
そういう時には逆にワンストップでできる企業よりも、部分的に業務を切り分けてお願いできる企業の方が重宝されるのです。
中には個人事業主で、「編集しかやらない!」という方もいらっしゃいます。
その場合は、出来ることが明確になっているため、発注側がわかりやすいというメリットもありますし、業務を特化させることで単価も下げることができます。
そうすると、「編集だけならあいつに任せよう」となりやすく、リピーターにもなりやすいので、一件の単価は安いけれど継続した案件となり、安定した売上に繋がるわけです。
撮影や編集以外の業務も受けたいなら!
とはいえ、その場合は「企画からお願いしたい」とか、「YouTubeチャンネルの運用を丸々任せたい」といったニーズには応えられなくなります。
ぶっちゃけここは考え方次第なのですが、
①そういったニーズは無視して自分たちの得意領域の業務だけ獲得していく。
②そういったニーズも拾えるように、業務範囲を広げて案件を獲得する。
という選択肢が出てきます。
①の場合は、10社あったら1〜2社しか該当しないかもしれませんが、その1〜2社をしっかりと獲得していく方法です。
中小企業や個人事業主のようなリソースや予算が限られている場合、このように業務を特化をした戦略は非常に有効です。
②はどの会社のニーズも拾っていくやり方です。
うまくいけば売上の向上が見込めますが、やることが多くなり、手が回らなくなったり、得意ジャンルを活かせなくなるというデメリットも考えられます。
そんな時に検討するのが「パートナー」です。
例えば編集しか出来ないのであれば、それ以外の業務を受けられるパートナーを探しておくことで、それ以外のニーズが出てきた時には仕事を受けて、そのパートナーに振ってしまえばいいのです。
当然、映像制作に関わる人であれば多かれ少なかれパートナーはいると思いますが、より自分の弱いところを補完してもらえるようなパートナーを確保しておくことで、受けられる案件範囲が広がります。
パートナー選びは注意も必要
しかし、ただパートナーを増やせばいいという問題でもありません。
その人とのやりとりに手間がかかったり、自分たちの思っているようなクオリティで制作が担保できない場合、逆効果になる可能性もあります。
つまり、良い関係が築けるようであればパートナーはいた方がもちろんいいですが、そうではなければ逆にいない方がいいケースもあるのです。
とはいえこれはやってみないと分からないので、色々と試行錯誤しながら営業をしてみてもいいでしょう。
まとめ
映像制作といっても各々得意ジャンルや強みは異なります。
自分たちの得意領域をどのように活かすのか、逆に苦手な部分をどのように補完するのか。
そういった点を客観的にみて戦略を立てることは、特に少人数の企業の営業にとっては非常に重要なことになります。
弊社には様々な映像制作の営業実績がございますので、「新たな顧客を増やしたい」「売上を伸ばしたい」とお考えの企業様、個人事業主様は、是非お気軽にご相談下さいませ。