営業代行が教える!売りやすい商品と売りにくいサービスとは?

どうも。
仲村です。
弊社は中小企業に特化をして新規開拓における営業代行、営業支援をしております。
会社設立から5年で400社以上の営業をさせて頂いており、年間数十万件のアプローチを実施しているのですが、これだけ多くのクライアント、サービスがあれば、当然「売りやすいサービス」と「売りにくいサービス」というものが存在します。
営業をする側からすれば、少しでも売りやすいものを扱いたいと思うのは当たり前ですよね。
ということで今回は売りやすいサービスとはどんなものか?という事を考えていきたいと思います。
売りやすいサービスとは?
売りやすいサービスとはどんなものでしょう?
よく勘違いされるのは「価格が高いから売りづらい!」ということです。
価格が高いというのは2つの意味があります。
1つは「自分にとっては高い」ということ。
例えば年収300万の人だったら家賃50万の家は「高い」ですよね。
そしてもう1つは「その内容でその金額は高い」という価値に対しての「高い」です。
1つ目はどうしようもないですが、2つ目はマーケティング、営業次第で解決できる内容になります。
もちろん価格が安い方が、より売りやすくはなるかもしれませんが、本質的ではないのです。
売りやすいサービスの特徴
では、価格ではない売りやすいサービスの特徴とはなにか?
ズバリ、売りやすいサービスとは、「世間のニーズがあって、他社と差別化出来ているもの」 です。
簡単に言うと、皆が困っていたり欲しいと思っている課題やニーズを解決できるサービスであること。
さらに、自分たちしか出来ないことであれば他に頼むことが出来ないため、必然的に自分たちの所に依頼が来ます。
自分たちしか出来ないことであれば、他と比較されることもないので、価格の問題にもなりません。
中小企業のサービス戦略 しかし、単純な事ですが実際にはそんな簡単な事ではありません。
なぜなら、数えきれない企業やビジネスマンが、常にそういったサービスを生み出そうと考えているからですよね。
そのため、全く新しい技術を生み出したり、全く新しい市場を見つけだし、どこよりも早くサービスを展開する、ということは相当ハードルが高いのです。
売りやすいサービスを作るには
ではどうすれば良いか?
それは、既存のものを組み合わせて、自分たちの価値をつくるのです。
例えば我々で言えば、「営業に困っている」という大きなニーズに対して、「営業代行」というサービスを提供しています。
しかし、営業代行というサービス自体は我々が行う以前から既にあるものであり、多くの競合がいるため、これだけでは当然ながら売りやすいサービスにはなりません。
そこで、特に営業ニーズが高かったが専門でやっている企業がなかった「20名以下のクリエイティブ・IT」という市場に特化してサービスを展開したことで、レイゼクスにしか出来ないサービスにしたのです。
その結果、特にクリエイティブ関連の企業や個人事業主からのお問い合わせ、ご相談が多くなり、少人数での運営にも関わらず、今では多くのクライアント様とお付き合いが出来ています。
売りやすいものは時代によって変わる
ただし、「今」売りやすいからといって、1年後も売りやすいとは限りません。
なぜならニーズがあれば当然競合も増えますし、もっと新しいサービスも増えていくからです。
もっと言えば、ニーズや課題は季節ごとに変わっていきます。
ビジネスの場は常に戦場であり、少しでも油断しているとあっという間にやられてしまいます。
現状維持というのは、相対的に見て衰退を意味するのです。
そうならないためにも、常にサービスをよくしていく事を考えなくてはいけないし、世間の動向もチェックしなくてはいけないし、常に成長し続けないといけないのです。
良いサービスができた!
売りやすい商品ができた!
と安心せずに、常により良い方法を考えていきましょう。
まとめ
「売りやすいサービスがある」というのは企業にとってとても心強い武器になります。
そして、売りやすいサービスがある、ということは、「売りやすいサービスを作ったことがある」という実績になり自信にもなるのです。
弊社は単純に「代わりに営業します!」ということではなく、そういった上流部分の戦略から共に考えていきますので、長期的には見た営業体制を生み出していくことが可能です。
そうは言ってもどうすればいいか分からない・・・
そういうことを考える時間がない・・・
という方は是非お気軽にご相談下さいませ。