そのテレアポ、逆効果になってませんか?電話営業と迷惑電話の違いとは

こんにちは!
原です!
「電話営業」「テレアポ」というとどんなイメージがありますか?
最近では特に、
「こちらの都合も考えずに営業される」
「忙しいのに電話してくる」
とマイナスの印象を持たれている方も多いと思います!
私も、弊社に来るテレアポを受ける事が多々ありますが、
そのほとんどがはっきり言って「迷惑電話」です。
つまり、相手の都合も考えず、一方的に
こちらの言いたい事だけを言うような電話営業ですね!
これはもはや「テレアポ」「テレマーケティング」ではなく
ただの「迷惑電話」になっています。
我々が行っているテレアポ・テレマーケティングは、
「必要としている人に、必要としている情報を提供する」
ためのものです。
その為には、必要としている人に向けて、
相手の必要としている情報を提供する必要があります。
電話をする前に考える
でも、そうは言っても電話をする前に「何を必要としているか?」
というのは分からないですよね。これは当然です。
しかし、「これを必要としているだろうな」とか、
「こんなものがあったら嬉しいだろうな」といった
予測、想像をする事は可能です!
例えば、新卒採用向けサービスを提供している会社であれば、
既に新卒採用を行っている会社(他媒体に掲載している会社)を
リストアップして電話をする事も多いかと思います。
これは、「新卒を採用する為に媒体に掲載している」
=「新卒を採用したい」というニーズがあるから、
新卒採用をより効果的にできるサービスを必要としているだろう、
という仮説が立てられるからですよね!
上記の例は非常に分かりやすいですが、このように、
「どんな事に困っているか?」「どんな課題があるか?」
というのを考えてから連絡をする事が重要なのです!
もちろん、100%理解する事は出来ませんが、
そういった事を考えて電話をするのか、考えずに電話をするのかでは、
相手に与える印象も成果も大きな差が出てしまう可能性があります!
電話営業をする前に
電話でもメールでもそうですが、
こちらの興味がない事を永遠と話される事ほど
嫌な事はありません!
中には、肝心の内容をはぐらかしたり、
「いらない」と伝えた途端急に態度が悪くなったりと、
どうしようもないテレアポも大勢います。
当然そういったものは論外ですが、
「なんでうちに電話してきてるのかな・・?」
と思うような電話もたくさんあります。
弊社にも、
「SESの協業の件でお電話したんですけど〜」
という電話がよくかかってくるのですが、
弊社はシステム会社ではないですし、エンジニアもいませんので
全く必要のない電話です。
この場合、弊社はもちろんですが、電話をかけてきた人も
無駄な時間を使ってしまいますよね!
なぜこのような事が起こってしまうかというと、
相手の事を知らずに電話をしてきてるからです。
上記の例で言えば、事業内容や採用状況など
少しでも調べていれば分かるはずですよね!
しかも、そういった情報をしっかり持ってから連絡をした方が
「その会社に合わせたトーク」が出来るのは当然ですし、
相手にとっても価値のある情報を与えやすくなります。
少しでも相手への印象を良くする為には、
事前の準備もある程度しておいた方が良いのです。
最近ではHPだけでなく、SNSや口コミサイトなどもたくさんあるので、
そういったものから情報を得るというのも、
相手の事を知り、相手の為の電話が出来るので、
お互いにとってメリットが大きくなります!
まとめ
特に今のご時世は、少しでも変な対応をしてしまえば、
すぐにネットやSNSで情報が拡散していきます。
電話営業に対して悪いイメージを持つ人もいます。
それだけに、しっかりと考えて取り組むという事は
何よりも大切になっていくと思います。
特にこれまで、
「とにかく量をかけろ!」
「ノルマ達成までアポを取れ!」
みたいなテレアポ・テレマーケティングをやっていた人は
少し意識を変えていく必要があると思います!
そして、電話営業単体ではなく、相乗効果を出せる手法を組み合わせて
時代に合わせた営業をしていく事を心がけていきましょう!