営業はつらい、向いてない、と悩む前に!出来る営業マンの条件とは?

どうも。
仲村です。
我々は「営業」をサービスにしているのですが、
自分は立場上、「営業を受ける側」になる事も多くあります。
先日、人材系の会社の営業を受けた時の事なのですが・・・
サービスに興味があったので、検討するために
資料を送っておいて欲しいとお伝えしました。
それに対して、相手の方は「今日中に」資料を送っておきます、
と私に言っていたのですが・・・
その日は資料が来ませんでした。
そして、資料が届いたのは3日後。
連絡が遅れたことに対しては一言もありませんでした。
仮にどんなに良いサービスであろうが、
この会社、少なくともこの担当者には
お仕事をお願いすることはないと思います。
仕事ができる人・出来ない人
自分もたくさんのビジネスマン、営業マンを見てきましたが、
仕事が出来ない人、営業が出来ない人には特徴があります。
それは、
「約束を守れない、期日を守れない」
ということです。
逆に言えば、約束を守れない、期日を守れない人で、
「仕事ができるなぁ」と思う人に出会ったことは一度もありません。
細かいことで言えば、待ち合わせの時間。
少しでも遅れる可能性がある場合は事前に連絡をする、
もっと言えば、あらゆる場面を想定して遅れないよう行動する。
1分、1秒でも遅刻です。
「それぐらいだったら平気だろう」と考え、
そういった細かいところを気にすることが出来ない人は、
仕事上でも、大事なところで細かいところを見落とします。
出来ないビジネスマン
例えば、お客様や上司、先輩に、
「あの資料、金曜日までにやっておいて!」
と頼まれた時にどう考え行動するかで、
その人のセンスが分かります。
一番ダメなのは、当然ですが、期日を守れない、
つまり金曜が過ぎても提出していないパターンです。
100歩譲って、どうしても遅れてしまいそうな場合には、
必ず遅れるという旨「早めに」報告をしておくべきです。
頼んだ方は、当然金曜日までに資料が提出されると思い、
その後の予定も考えています。
更に、出てくるはずの資料が出てこない場合、
「あの資料どうなっているんだろう」という
無駄な事に気を回さなくてはいけなくなり、
仕事の生産性が著しく下がる可能性があります。
つまり、自分の仕事が遅れることで、
他人にも大きな影響を与えるのです。
仕事が出来ない人というのは、そういった事は
一切考えにありません。
あくまでも、「自分の都合」のみで動きます。
なので、そういった人に理由を聞くと、
「他の業務が忙しくて・・・」
「ついうっかりしてて・・・」
などという言い訳を平気でするのです。
こういった人は、自分に与えられた、任せられた仕事に対して
結果を出す事は当然できないので、
「責任感がない」
「信頼できない」
「仕事が出来ない」
といった評価になります。
今後、そういった人に重要な仕事を任せてもらえる可能性は
ほぼないと言っても過言ではないでしょう。
また、「金曜日中に提出する」というのも、
典型的なダメなビジネスマンです。
「金曜日まで」というのは、「金曜日中」ということではありません。
できるビジネスマンは、「金曜日の朝には確認できる」ように準備します。
金曜日中(夜の12時まで)にやればいい、というのは、
自分の都合のいいように勝手に解釈しているだけです。
自分の場合は、金曜日と言われたら水曜までには出すよう努力します。
もちろん、それで質が著しく下がるのであれば問題ですが、
しっかりした内容で早く提出することで、
「この人は仕事が早い」「仕事ができる人だ」
という印象を与えることが出来、デメリットはなにもありません。
まとめ
「できる営業マン」というと、
話がうまいとか、聞き上手だとか、知識が豊富、など
話術やテクニックなどに焦点を当てがちですが、
「約束を守る・期日を守る」という当たり前のことを
当たり前にする事で大きく印象を変えられます。
そして、これらは営業マンだけでなく、
ビジネスマンとしても通ずることです。
当たり前のことを当たり前にこなせる人になり、
大事な仕事を任せてもらえる人が、更なる成長を遂げ、
ビジネスマンとして飛躍していけるのではないでしょうか。