お客様に選ばれる理由とは?勝手な思い込みは危険!営業マンなら把握しておきたい事

どうも。
仲村です。
世の中にはたくさんの会社がありますが、存続している会社に共通している事とはなんでしょう?
答えは「お客様がいる」という事です。
当たり前の事だと思われますが、お客様がいない会社は存続できませんし、お客様が増えている会社は成長していきますよね。
これはBtoBでもBtoCでも同じ事が言えます。
お客様に選んで頂かないと、会社の売り上げは伸びていきません。
単純な事ですが、とても大切な事です。
そして、お客様が自社の商品を選んでくれるのには必ず「理由」があります。
しかし、営業マンは意外とそこを意識していません。
お客様に選んで頂いた。=売り上げが上がった!
それで終わりになってしまっているケースが多いのです。
実は、「選んで頂いた理由」を知るというのは、とても大事な事です。
選んでもらった理由を知る
例えば、コピー機を扱っている会社があるとします。
その担当者は、お客様に選んで頂いている理由は「価格の安さ」だと思っているかもしれませんが、実際には「コピーした時の色の鮮やかさ」や「担当者の人柄」で選んでいるかもしれません。
自分が「これが選んでもらっている理由だろう」と思っている事と、導入してくれた人が「決め手になった理由」というのが異なっているかもしれないのです。
「選んでもらった理由」をしっかりと把握していれば、次回以降の提案でもしっかりとその人に合った提案ができますし、他に営業をする時にも活かす事が出来ますよね。
そしてその理由というのは、何よりも大事な「資産」になり、「ノウハウ」となり蓄積していきます。
自社のサービスを導入してくれる人は、どのような事に悩み、どのような理由で導入してくれているのか。
実際に導入した理由は、導入した人にしか分かりません。
それを聞く事は何もおかしい事ではないし、それを把握する事で、営業にとってプラスになる事は間違いありません。
まとめ
こういった考えは様々な場面で使えます。
例えば、アポイントを取った際にも、なんでアポイントをくれたのか聞いてみる。
問い合わせをくれた人には、何が気になって、なんで問い合わせをしてくれたのかを聞いてみる。
新卒説明会に来てくれた人には、なんで説明会に参加しようと思ったのかを聞いてみる。
実際に聞いてみて分かる事というのはたくさんあります。
逆に言えば、聞かないと分からない事も沢山あるという事です。
もし、営業マンに「お客様はなんでうちの製品を買うのか?」「お客様が○○君から商品を購入する理由はなに?」と聞いて答えられない場合は、要注意です!
本質を理解して、より効率よく、お客様に選んでもらえる営業が出来るよう、常日頃から意識してみてはいかがでしょうか?