取引のフォークとは?ジェイ・エイブラハムのマーケティング概念から学ぼう!

どうも。
仲村です。
先日、大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ投手が、ノウハウをダイレクトに伝える会員制SNS「athlete club」に参加したことを、自身のブログを通じて発表しました。
この会員制SNS「athlete club」とは、Facebookのグループ機能を利用して、アスリートや文化人が有料会員に対して双方向で対話するなどのサービスらしいのですが、なんとダルビッシュ投手の月額料金は1万1千円!!
金額だけ見ると高く感じてしまいますが、年俸10億円ほどのダルビッシュ投手からノウハウを伝えてもらえると思うと安い気も・・・・
一体どんなやり取りが出来るのでしょうか。
ちなみに同じく野球関連でいうと、パンチ佐藤さんは月額10万円との事です。
じゅ、10万円・・・!?
多分登録することはありませんが、どんな内容なのか非常に気になりますね。
このように、様々な分野にプロフェッショナルが存在します。
我々の業務でもある「マーケティング」という分野に目を向けると、全米No.1マーケティングコンサルタントであるジェイ・エイブラハムという人が非常に有名です。
今日はそのジェイ・エイブラハムのマーケティング概念についてご紹介したいと思います。
取引のフォークとは?
ジェイ・エイブラハムのマーケティング概念のひとつに「取引のフォーク」というものがあります。
フォークとはあの食事をする時に使う、あのフォークです。
スパゲッティを食べる時には、3〜4本あるフォークの先っぽに必ず引っかかりますよね。
つまり端的に言うと、「フォーク」が、スパゲティをからめ取るように、3~4種類の商品プランを用意することで、取りこぼすことなく必ず受注しましょう!という概念です。
例えば、松竹梅のように高額、普通、低額といった感じで3~4段階の商品プランを用意することによって、お試しで安くした人には安価なプラン、高くてもしっかりしたサービスを求める人にはそれに見合ったプラン、とそのための商品を用意しておくことで、必ず何かしらの受注が出来るようにしておくと、1パターンしかプランを用意していない時に比べ受注率は格段に上がります。
あらゆる可能性を想定し、前もって準備をしておくことが、「受注」というゴールに繋がるんですね。
まとめ
いかがでしょうか?
それ程難しい事ではないので、きっとすぐにでも実践できると思います。
実はこのように複数プランを用意する重要性は、過去のブログ記事でも色々と紹介しています。
※過去記事
→松竹梅での料金プランを!クロージングで差が出る「選択」の心理学を活用した営業を覚えよう!
→極端性回避とは?松竹梅3つのプランでは○○を選ぶ!人の心理を活用した営業戦略で売上アップ!
折角営業をするのであれば、一人でも多くの方の為になるご提案をし、多くの受注を頂く事が営業マンとしての使命です。
「取引のフォーク」是非覚えておいて下さい!