みなさんこんにちは！

大谷（おおや）です！

 

 

弊社は、小規模のクリイエティブ企業に特化をして、新規取引先を増やすための営業代行を行なっている会社です！

これまで約1,100社（個人事業主含む）の営業代行実績があります！

 

さて、そんなクリエイター向けの営業を得意としている弊社ですが、今回のブログをお伝えしたいのはデザイン業界の皆さんです！

 

特に、

「12月～3月は死ぬほど忙しいのに、4月からはだんだん暇になる・・・」

「年度末の案件ラッシュで寝る暇もなかったのに、春からヒマすぎて逆に不安・・・」

そんな悩みを毎年繰り返している方はいらっしゃいませんか？

 

実はこれ、「年度末特有の偏り」によって起きている、業界あるあるなんです！

特に自治体・学校・企業の広報部門などをクライアントに持つ制作会社にとって、3月納品の案件が一気に集中するのは宿命とも言えるでしょう！

 

しかし、それを「仕方ない」で終わらせてしまってはもったいない！

そう、春こそ、営業を強化する大チャンスなんです！

 

なぜ春が営業のチャンスなのか？

 

①新体制・新予算で情報収集モードに入る企業が多い！

春といえば、4月！ご存知、新年度の始まりです！

企業も学校も自治体も、「新しい体制」「新しい上司」「新しい方向性」で、何かしら変化が起こるタイミングですよね！

広報物やブランディング、採用などで新しい取り組みを検討している時期でもあります！

この時期に営業をかけると、「ちょうど今、そういう制作会社を探していた！」という反応が返ってきやすくなるんです！

 

②4月〜6月は予算の使い方を決める時期！

多くの組織では3月末で予算を使い切ったあと、4月からは新たに予算が組まれます！

つまり、4月〜6月の間は「今年はどこにお金をかけていこうか？」を検討するタイミングになります！

そこに自社のサービスを提案できれば、予算確保の段階から話が進められる可能性が高いんです！

 

春営業で狙うべきターゲットは？

 

では、具体的にどういったターゲットを狙うべきでしょうか？

デザイン制作会社が春にアプローチすべきターゲットは以下の通りです！

 

・自治体、公共団体（広報、観光、産業振興）

春は観光パンフレットや移住定住関連の施策、新たな広報戦略の準備時期。実は3月までに完成している案件だけでなく、「春から準備して夏・秋に出す」媒体の制作依頼が春に動き始めることも少なくありません！

 

・学校法人（大学・専門学校など）

春は広報部やキャリアセンター、入試広報などが体制変更になるタイミングです！

オープンキャンパス関連のパンフレットやSNS広告、LPの刷新なども狙い目です！

 

・中小企業（経営者直下 or 広報部）

新しい商品やサービスを立ち上げたり、新年度に向けて採用を強化する中小企業は少なくありません！

「今年こそはブランディングに力を入れたい」と考えている企業も多いため、春の営業で関係性を築ければ、年間で継続的な取引につながる可能性も！

 

どんな営業をすれば効果的？

 

春営業では「お悩み解決型」の提案が効果的です！

 

パターン①：過去実績からの逆算アプローチ

「御社のような企業様で、春にこのようなパンフレットを制作して反響があった事例があります。 今年は新体制とお聞きしたので、もし制作物の見直しをされるようでしたらご相談だけでも・・・」といった感じで、「他社の成功例」をベースに話すことで、相手にイメージを持ってもらいやすくなります！

 

パターン②：課題提起型の提案

「最近、採用動画を取り入れる企業が増えてきているのですが、 御社では今年度、そういった施策を検討されていませんか？」など、「時流」を交えて話すことで、相手の「うちも何かしたほうがいいかな…」という心理を刺激できます！

 

春営業の成功のカギは「仕込み」

 

春にアプローチしてすぐ受注に繋がらなくても、夏や秋の案件の「仕込み」として春営業はとても価値があります！

 

春に関係性を築いておけば、「そろそろ秋の展示会の準備しようかな」というタイミングで思い出してもらい連絡が来たり、予算取りの時点で見積り依頼が来るようになるのです！

 

だからこそ、春は収穫ではなく種まきの時期と捉えて、どんどん仕掛けていきましょう！

 

まとめ

 

いかがでしょうか？

 

年度末だけ仕事が集中して、それ以外の時期はヒマ・・・

といったサイクルは、精神的にも体力的にもキツいですよね！

 

弊社が提案しているのは、単に案件を獲得するだけの営業ではなくて、「通年受注体質」を目指せる仕組みづくりです！

デザイン制作会社として持続的に成長していくためには、営業のタイミングを「春」にずらす意識がとても大事になります！

 

春に営業を仕掛けることで、

・年度初めの予算獲得に入り込める！

・夏・秋案件の仕込みができる！

・春から動けるクライアントと関係性が築ける！

など、多くのメリットがあります！

 

今こそ「春こそ営業！」を合言葉に、動き出してみませんか？

「春営業、始めたいけどどうすればいいかわからない・・・」という方は、ぜひお気軽にご相談ください！

戦略設計からターゲット選定、アプローチ文面の作成まで、トータルでサポート致します！

デザインの力を、1年中フル活用できる会社にしていきましょう！