アイスブレイクを制するものは営業を制す!?「つかみ」を意識してアイスブレイクをしよう!

こんにちは!
原です!
弊社のブログ記事は1000記事を超え日々更新しているのですが、その中でも多くの人に見られているのが、こちらの記事です。
そう!営業に欠かせない「アイスブレイク」ネタですね。
こちらの記事は2014年に書いたものなので、もう6年も前のものになります。
にも関わらず多くのアクセスを頂いていることから、「アイスブレイクは時代を問わず、営業の大きなテーマである」ということが分かります!
やはり「人」対「人」の営業において、アイスブレイクで打ち解けるというのは非常に効果的ですし、アイスブレイクがうまい人は相手の信頼を得られやすかったり、情報を引き出しやすかったりとメリットはたくさんあります。
ということで今回もアイスブレイクについてお話ししていきたいと思います!
アイスブレイクとはどんな役割?
まず、そもそもアイスブレイクとはなんのためにするのでしょうか?
Wikipediaによれば、
「アイスブレイクとは、初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す。」
そうです。
一言で言えば、「初めて会う時の気まずい感じをいかにいい感じにするか!」というようなことです。違うかな?いや、そうです!
まぁ、お笑いで言えば「つかみ」の部分です!
つまり、「ここで滑ったらその後の展開が悲惨になる」と覚えておいてください!
そのため、アイスブレイクの際には事前に準備も必要になります。
アイスブレイクのネタ
アイスブレイクというと、知識の多さや話術のうまさなどが必要だと思われがちですが、実はアイスブレイクのネタを考える際に一番意識しなくてはいけないことは・・・
それは、「共感」なのです!
いかに相手と共感しあえるか、相手に共感してもらえるネタを持っているかが非常に重要になります!
例えば、下記の記事にあるような「共通項を見つける」というのは一番やりやすい方法です。
相手との共通項があるようであれば、その話をするのがいいですね!
例えば、AKBが好きな人に、
「AKBってホントいいですよね!」
と言えば、
「え、君も好きなの!?そうだよね!分かる!○○ちゃんがさぁ〜グフフ・・・」
となりますが、AKBに興味がない人に、
「AKBってホントいいですよね!」
言っても、
「え?あ、あぁ、まぁ・・・」
と気まずい感じになりますよね!
ということは、相手の情報、趣味や好み、価値観などを理解して話をするのが一番良いということです!
だから事前の準備はしっかりとしたほうがいいんですね!
あまり情報がない場合は、誰にでも当てはまるような下記のような内容、
で話を進めるのが無難かもしれません!
いきなり営業するのはNG!
よく、営業経験があまりない人だと、商談が始まりすぐにサービスの説明を始めてしまう人がいます!
これはNGです!
なぜなら、いきなりサービスの話をすると売り込まれていると感じてしまいますし、何より心を閉ざした状態で話を聞いても警戒してしまうからです!
アイスブレイクを挟むことによって、「この人はいい人そうだな」「この人は信頼できそうだな」「この人は話が合いそうだな」という印象を与えることで、その後の説明もすんなりと受け入れてもらうことができるようになります。
こちらとしても、最初の段階で打ち解けられたほうが話もしやすいですし、本音も引き出しやすいので、お互いにとってアイスブレイクは必要なのです。
アイスブレイクに向かない内容
逆に共感を得られるとしても、あまりアイスブレイクに向かない内容というのもあります。
それは「政治」や「宗教」の話です。
もちろん必ず同じ派閥だとしても考えが違ったりすることもありますし、周りの人に影響を与えてしまう可能性もありますので、しないほうが無難です。
それ以外のジャンルで共感を得られる話題を見つけましょう!
まとめ
アイスブレイクの目的は、端的にいうと「仲良くなること」です!
それに必要なものは「共感」、つまり分かり合える共通の話題です。
そのため、豊富な知識はもちろんですが、事前に相手がどんな内容なら共感してもらえるのかを考え、調べて商談に挑むことは、勝てる確率を劇的に上げていきます!
繰り返しになりますが、アイスブレイクはお笑いで言う「つかみ」の部分。
このつかみ部分でしっかり心をつかむことで、その後の営業もやりやすくなりますし、関係性は良好になっていきます!
アイスブレイクを制するものは商談を制すと言っても過言ではありません!
営業時にはアイスブレイクを意識して営業するようにしましょう!